トランスフォーマー・キスぷれ

第32回放送 2006年11月14日


 今回のドラマは、シャオシャオの担当回。謎の少女が登場するエピソード。

 「おしえてTF情報局」では、山崎正彦がゲスト出演。巨大サイズのトランスフォーマー、フォートレスマキシマスとプライマスを実際に玩具を持ち込んでの紹介。そして、新企画開始が告知された。


●エピソード概要

 最近、じめっとした夜にレギオンが出没すると、その傍らに黒髪に黒服の女の子が苦しそうな顔をして現れるというウワサが流れている。
 ロディマスは、幽霊じゃないかと言うが、もうチャイナ服1枚では寒いくらいの季節にそれは無いだろうとシャオシャオは否定する。
 …が、そこに本当にその女の子が現われた。シャオシャオは取り乱しつつも、ロディマスにバイザーで正体を分析するように言う。その瞬間、その子は、レギオンに吸い込まれるかのように消えてしまった。あるいは、レギオンのキスプレイヤーだったのかもしれないと考えたシャオシャオだが、ロディマスのサーモグラフィーには、その子の体温は感知されなかったのだ。
 正体は判らないが、シャオシャオはその子とどこかで会った事があるような気がしてならなかった…。


■黒服と黒髪の少女

 今回のエピソードで唐突に登場した謎の少女だが、幽霊と黒服と言えば、ラジオドラマ第27回で登場した、スタースクリームの幽霊とそれに取り憑かれたあたりの姿(あたりスクリーム)を思い出す。シャオシャオが会ったことがあるような気がすると言っている時点で、その可能性はかなり高いと思われるが、ドラマ中で言及されているようなレギオン側のキスプレイヤーという可能性もまだ否定はされていない。今後のストーリーの進展を待ちたい。

■新企画その後

 先週の放送で検討がほのめかされたキスぷれ新企画は、実際に製品化を前提としてスタート。声優3名が、それぞれ種類の異なるカセットロンの「カラーリング」「名前」「役職」を考えたものを製品化するという。またコロムビアの協力により、初代トランスフォーマーのオープニング曲のアレンジバージョンを声優3名でカバーしたCDが付属する。
 カセットロンの割り当ては、りりあんがロボット(リワインド/イジェクト)型、鹿野優以がジャガー型、明坂聡美がコンドル型。りりあんは、この放送や自身のブログでピンク色にすると公言しているが、既に存在するピンク色の同型カセット「フリップサイズ」とは色味の異なるものにするという。

 製品は、この放送の翌日、11月15日に、タカラトミーのサイトで、e-HOBBY SHOP限定商品として発売される事が告知された。商品名は「カセットロンセット キスぷれPOSITION」税込み3990円の予約販売製品。12/5予約締め切り。3月頃発送予定。
 発表の時点では、当然カラーリングやその他仕様は未決定。今後、ラジオの放送と連動して随時情報を公開していくものと見られる。


 尚、今回は、10月26日発売の玩具製品ホットロディマスxシャオシャオに付属のCDドラマレビューも同時にアップした。

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