JETFIRE
ジェットファイア
パッケージ
アメリカでは2003年12月頃から、エネルゴン・メガアソートwave1商品よりやや遅れて、wave1.5アソートのひとつとして発売された。アルマダの同名キャラクターの新たな姿として登場し、変形モードは以前と同様にスペースシャトルをモチーフとしたものとなっている。2体合体機能を持ち、他のメガサイズ商品と合体する事ができる。 Jetfireの名は、G1の1985年度商品のひとつとして海外で発売された、バンダイ製「超時空要塞マクロス VF-1Sスーパーバルキリー」のトランスフォーマー仕様の名称と同じ。当時は、タカラ以外のメーカーの製品もハズブロからトランスフォーマーシリーズとして発売されるケースがいくつかあった。 |
ビークルモード |
ロボットモード |
ビークルモードのスペースシャトルは、シャトル本体とロケットブースターが融合したようなデザインになっており、アルマダ版よりもさらにSF玩具的なスタイルとなっている。機体下面に取り付けるミサイルランチャーは、機首上部のスイッチ操作で発射できる。 本体にはサウンドギミックが内蔵されており、変形の過程に連動して3種類のサウンドが鳴る。その内容は、ロボットモードで頭部を定位置に降ろすとG1変形音、パワーリンクス上半身モードで頭部を定位置に降ろすと金属音、パワーリンクスモードで他の商品と合体させると合体音が鳴るというもの。 ロボットモードでは、手足の基本的な関節はほぼ全て可動するが、頭部は固定されている。頭部は、クリアパーツのバイザーの内部に眼がモールドされているが、このバイザーパーツが完全に固定されておらず、下がった状態になっているものが散見される。本来はバイザーの上部が額の5角形のモールドと接触するぐらいまで上に上がっているのが定位置と思われる。 ロボットの胸部はクローのように左右に開閉し、中央のボタンを押すとスプリングで閉じるようになっており、他のトランスフォーマーを抱え込んで攻撃するギミックとなっている。 2003年12月末に発売されたこの商品の日本仕様「SC-05 スカイファイヤー」では、赤の成形色がやや鮮やかになり、その他細部の成形色や彩色にも違いがみられる。また、日本版ではサウンドギミックは完全に削除されている。 |
胸部開閉 |
パワーリンクスモードでは、上半身か下半身いずれかに変形し、他のメガサイズ商品と合体できる。ジョイント自体は、デラックスサイズのパワーリンクス商品と同一なので合体は可能だが、オフィシャルには一、同サイズ同士の合体のみしか説明されていない。 合体モード時の名称は、上半身になったキャラクターの名称に「Powerlinx」と付けただけで、下半身がどのキャラクターでも名称は区別されない。 |
パワーリンクス・アイアンハイド (+ジェットファイア) |
パワーリンクス・ジェットファイア (+アイアンハイド) |