C−001 スーパーファイヤーコンボイ



スーパーファイヤーコンボイ (巨大合体モード)



ファイヤーコンボイ (素体ロボットモード)


トランスリベア (基地モード)



ファイヤー炎神 (消防車モード) 

「トランスフォーマー カーロボット」のサイバトロン司令官である、スーパーファイヤーコンボイは、ファイヤー炎神と呼ばれる大型消防車
モードを前後に分割し、前部がファイヤーコンボイ、後部が前線基地トランスリベアに変形する。1台のビークルが、前後に分割されて
ロボットと簡易基地に変形するというコンセプトは、1993年度ヨーロッパ商品である、”Obliterators”(カテゴリ名)にも見られた物だが
この商品では、さらに、基地を分解したパーツを素体ロボットに装着して、大型ロボットに合体するという要素を付加している。

素体ロボット・ファイヤーコンボイ形態では、各部の間接が自由に可動する。足首や手首にも球体間接を内臓しているのは、このサイズ
の従来のロボットにはあまり見られなかったギミックで、この為にポージングの幅が大きく広がっている。また、本体には、単4乾電池2
本を使用する、ライト&サウンドギミックが内臓されており、ボタン操作によりランダムで消防車形態でのサイレン音(2パターン)や、アニ
メ劇中で使用されると思われるセリフ(3パターン)を喋りながら、ランプを点滅させる事が出来る。

スーパーファイヤーコンボイの”巨大合体モード”は、かつて90年代初〜中期にポスト・トランスフォーマーとして国内で展開された勇者
シリーズの主役ロボットに非常に近いテイストを持っていると言えるだろう。しかし、多くの勇者ロボットが、ほとんど棒立ちのポーズしか
取れない中で、足首以外の主要な間接は可動する様に設計されているのは、それが、ビーストウォーズ以後のスタンダードであるが故
だろう。しかし、巨大合体モードの状態では、さすがに、その重量とプロポーションの為に派手なポーズを取らせ難い。

その他のギミック:

消防車モードで、後部を分離した後も、車体前部に装着した、武器パーツの車輪を使用して、コロ走行が可能。ちなみに、この武器パーツ
は、巨大合体時には、右肩に装着することが可能。

素体ロボットモード・ファイヤーコンボイには、トランスリベアから分解した1部パーツを武器として使用できる。両肩に装着されているのが、
ミサイルランチャー 「トランスマイン」、両腕には、巨大合体時の腕「ファイヤーナックル」 を装着。

消防車モード・ファイヤー炎神では、はしごの部分から、4連装ミサイルを発射可能。

巨大合体時の胸部カバーを開くと、日本版コンボイでは毎度おなじみのマトリクスのモールドが現れる。
   


おまけ


かつてのダイアクロンの隊員人形が、ぴったりフィット!

3/16/00作成。


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