KING ATLAS

キングアトラス



パッケージ

  アメリカでは、ユニバース・ウルトラアソートwave4商品のひとつとして2004年3月頃に発売された。日本では、2004年5月にe-HOBBY SHOP商品として発売される。

 1992年にヨーロッパ展開商品として発売された、“Skyquake”(スカイクエイク)の仕様変更商品で、この型を使用した商品としては1997年にアメリカのストア限定商品として発売されたシリーズ「マシーンウォーズ」の「スタースクリーム」がある。(スカイクエイクは、1992年末に日本でもタカラから輸入版TFとして発売された。)
 マシーンウォーズ版スタースクリームは、スカイクエイクからいくつかのギミックが削除されているが、キングアトラスはこの削除されたままの状態でカラーリングのみ変更したもの。

 過去の2種類の製品は、どちらもディセプティコン側として発売されたが、今回のキングアトラスではオートボット側となっている。その名称とカラーリングは、発表された当初から日本で発売された「パワードマスター・ダイアトラス」から取った物では無いかと言われていたが、実際にハズブロのトランスフォーマー・プロダクトマネージャーが非公式の場で、日本のダイアトラスを元に開発したものだと発言している。



ビークルモード

ロボットモ−ド



 キングアトラスの配色は、パワードマスター・ダイアトラスと同じく、白い機体に青、黒、黄色等がちりばめられたもので、両翼と胸の左右にはオートボットのエンブレムがプリントされている。また、白の成形色のパーツには全体にグレーで汚し塗装が派手に施されている。

 ギミックは、機体最後部の小翼を回転させて内部のミラーの角度を変えると、スコープから機体の真下を覗ける様になり、これを覗きながら付属のミサイルを機体左右の回転式爆弾倉から投下する事ができる。
 また、ミサイルは機種の左右と両翼に2基ずつ取り付ける事ができる。(ミサイルは6基付属)

 ロボットモードでの関節可動部分は、両腕の付け根のみ。(多くのG1TFでは、これがスタンダード)

 ビークルモードでは、機体上面の小翼を前後に動かすと機体上面の左右各4本のスリットが開閉できる。
 
 後頭部にはカバーがあるが、本来はこれを動かす事で、光を取り込みクリアパーツの眼が光っているように見せる事ができる物だが、今回は成形色の透明度が低く、ほとんど効果は無い。

 スカイクエイクに付属していた、手持ちミサイルランチャーとスコープ内部のスライドは、スタースクリーム同様に削除されている。

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爆弾倉


スコープ


内部のミラー

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