サイバトロン

RM-03
諜報員
リジェ


 2004年7月15日頃、ロボットマスターズ第1弾ラインナップ10種の内の1つとして発売された。
 この商品は、過去の製品を流用したアイテムのひとつで、これまでに以下の製品に使用されているもの。

1997年
1997年
2000年
2000年
2001年
Machine Wars
Machine Wars
カーロボット
カーロボット
Robots in Disguise 
MIRAGE
PROWL
インディヒート
スーパーインディヒート
SKID-Z



ビークルモード

ロボットモード

 元々、この商品の型は海外でのトランスフォーマー・ジェネレーション2 1996年度向けアイテムとして開発されていたもので、G1キャラクターのリジェ(海外名ミラージ)の新バージョンとしてデザインされたもの。しかし、結局ジェネレーション2の1996年度展開はキャンセルされ、1997年にストア限定シリーズ「マシーンウォーズ」のラインナップとして陽の目を見た。

 今回のロボットマスターズ版は、G1「リジェ」に近い配色で発売された。キャラクター設定も、ほぼG1「リジェ」を踏襲しており、ロボットマスターズシリーズ自体の世界観の連続性問題を別にすれば、ほぼ同一人物と見て間違い無い。

 変形は、リアウイングを持ち上げるとスプリングで自動的に変形するビーストウォーズ等でおなじみのギミックが搭載されており、手持ちの銃は2つに分割し、脚部に収納できる。この武器には、「JSレーザーガン」と名付けられている。

 車体の各部には、「ROBOTMASTERS」「RM-03」等の文字がプリントされており、ノーズにプリントされたゼッケンは、G1リジェの玩具と同じ「26」番。


オリジナル武器




分子結合銃

 付属の新規オリジナル武器は、説明書によれば「分子結合銃」とされている。タカラのロボットマスターズ公式サイトには「エレクトロディスラプター」と記載されているが、これはパッケージのプロフィールを見る限りでは、姿を消す為の内蔵装置と思われ、手持ち武器の名称と混同したものと推測される。
 分子結合銃は、下に伸びたマガジンがある側が後で、持たせる時は脇に挟むようになる。


比較


 G1当時の「リジェ」との比較。(シール未貼り)
 ロボットマスターズ版は、鮮やかなブルーで成形されているが、全体的な配色はほぼ踏襲されている。 

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