デストロン

RM-02
破壊大帝
ビースト メガトロン


 2004年7月15日頃、ロボットマスターズ第1弾ラインナップ10種の内の1つとして発売された。

 この商品は、ビーストウォーズの「D-1 メガトロン」をロボットマスターズ・フォーマットでリメイクした新規アイテムで、ティラノサウルスに変形する。



ビーストモード

ロボットモード


 ビーストウォーズの破壊大帝として発売された「メガトロン」を元にリメイクされたこの商品は、いわゆる「初代」メガトロンとの区別の為に「ビースト メガトロン」の商品名で発売された。本来、ビーストウォーズシリーズでは、サイバトロン、デストロンのエンブレムはG1とは別のものが使用されていたが、今回のロボットマスターズシリーズでは、元のキャラクターの初出を問わず、全てG1スタイルのエンブレムが使われている。このビースト メガトロンにも左肩にG1スタイルのデストロンエンブレムがプリントされている。

 ビーストウォーズ版では、発売当初の最大サイズ商品のひとつとして、多くのギミックと複雑な変形パターンを内蔵した比較的難易度の高い商品だったが、今回のロボットマスターズ版ではサイズ上、複雑な変形パターンを再現するだけで手一杯の感があり、細部に不満が残る点が多い。

 ロボットモードでは、ほぼ全身の関節が可動するが、股関節のボールジョイントが緩く、また恐竜の外装パーツが干渉する為に、ポージングには不自由する場合が多い。
 BW版商品では左腕は伸縮可能なマジックハンドになっており、腕から先の手首までは存在しなかったが、今回はそのギミックは省略し、アニメでのデザインに合わせて、尻尾を取り外すと手首が現われるようになっている。
 左腕のパーツは、ネジ穴が表にモールドが裏側を向いており、組み立てが間違っているものと思われる。
 BW版では黒一色だった胴体部は、アニメでの配色に合わせて塗り分けられている。

 ビーストモードへの変形パターンは、ほぼBW版を踏襲している。 ティラノサウルスの頭部は口が開閉する。BW版では、この口の中に水鉄砲が仕込まれていたが、これは当然省略されている。
 他に省略されたギミックは、ロボット頭部のビーストヘッドへの変換、腰パーツからのハーケン状ミサイル発射等。
   



 左腕の尻尾を開いた状態


 尻尾を外した状態



オリジナル武器




ミサイルランチャー

 オリジナル武器として、新規製品のいくつかに共通のミサイルランチャーが付属しており、この製品ではランチャーの彩色部分が金色になっている。ミサイルランチャーからはスプリングでミサイルが発射可能。


比較

 
BW版商品との比較


ロボットマスターズ版ビーストコンボイとの比較

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