 パッケージ |
トランスフォーマー コレクターズ クラブ（ＴＣＣ） AIRAZOR （エアレイザー） |
|
| アメリカの、TFオフィシャルファンクラブ“Transformers Collectors Club”（TCC）会員限定販売トイ第2弾として、2007年3月ごろから発送が開始された。販売価格は42ドル。 製品は、エネルゴン・スラッグスリンガーの頭部を変更しリペイントしたもので、ビーストウォーズに登場した「エアレイザー」（日本の「エアラザー」）がビーストモードをスキャンする前のサイバートロン星での姿とされている。この姿のエアレイザーは、玩具発売告知前に、ボットコン2006の限定コミックで一足先に登場した。 |
 ビークルモード |
 ロボットモード |
商品名は、「エアレイザー」(Airazor)だが、付属のキャラクターバイオカードでは、「クロミア10パイロット」(Chromia 10 Pilot)という名称が与えられている。これは、ビーストモードを得る前から、ビースト形態の特徴に起因する名称が付いているのはおかしいという事で、固有名称では無く、役割で仮に呼称されているもの。「クロミア10」は、彼女が操縦する宇宙船の名称という設定。この名称は、日本版エアラザーの商品番号「C-10」から引用されている。ボットコン2006限定コミック中、エアレイザーは、「クロミア10」で、プレダコン宇宙船「ダークサイド」追撃の任を受けるが大ダメージを負い、同乗していたユニット2（後のタイガトロン）と共に、アクサロンにスパークを回収されている。 エアレイザーの新規頭部は、CGアニメ版本編の形状をモチーフに、よりメカニックな形状にアレンジされている。頭部以外に形状の変更は無いが、スラッグスリンガーから元々ある背中に展開しているカバーが、エアレイザーのCGモデルにある背中の羽を想起させる。 カラーリングは、オリジナルのエアレイザーを踏襲して、ブラウンとオレンジが基本色。風防パーツ等は、クリアグリーンで成型。左肩には、小さくマキシマルのエンブレムがプリントされている。 胸には、エネルゴン製品共通意匠のスパーククリスタルが内臓されているが、今回はパールホワイトで成型され、本来あったディセプティコンのエンブレムは見えなくなっている。 |
 頭部  ロボットうしろ |
|
 ビークルうしろ |
||
 ビークルモード |
 ロボットモード |
ロボットモード時に背中のミサイルランチャーを展開できる。この形態はスラッグスリンガーでは、エネルゴンシリーズのディセプティコン攻撃形態の共通名称である「ハイパーパワーモード」と呼ばれていたが、今回は、「スーパーアタックモード」と改称されている。スラッグスリンガー同様に説明書にはビークル形態でのミサイル発射形態に関して、特に説明されていない。（スラッグスリンガーのレビューも参照の事。） |
