1989年に発売された、「C-326 ギャラクシーシャトル」は、その発売まで の過程の紆余曲折により、数々の謎を持った商品となった。 2001年6月に発売された、ムック本「トランスフォーマー・ジェネレーション」 P46には、企画段階で棄却されたという「ゾーンモード」が掲載された。これ は、この商品に見られる謎の多くに回答を与える物である。 |
パーツ表 |
パーツ裏 |
ギャラクシーシャトルに関しては、当サイト内のTF紳士録1989年リスト「C-326 ギャラクシーシャトル」の項を参照していただきたい。 |
ゾーンモード |
正面 |
右図は、ロボットモードで、肩のジョイントにシールドとして装備させる事が可能。サイバトロンマークもこの状態で、天地が合う様になっている。 パーツ追加により、ここまでのプレイバリューが用意されていたにも関わらず、恐らくは、最初の発売時にマイクロTFとは関係無い単体商品として世に出る事になった為に、基地モードのギミックは捨てて、単なるスペースシャトルロボとして登場したのは、この商品にとっては最大の悲劇だろう。パーツ単体でも頒布されていたのは、せめてもの救いだろうが、もし、関連商品である「C-330 ロケットベース」等にパーツを同梱するなり、パーツ頒布をキャンペーンとして告知し、カタログ等で遊び方を紹介していれば、もっと多くのファンが、この商品の持つ真の魅力を享受できたかと思う。 |
ロボットモード 正面 |