トランスフォーマー・キスぷれ

第48回放送 2007年3月6日



 今回のドラマは当梨の担当回。最近には珍しく終始当梨1人だけの出演。舞台はマイクロン伝説の世界。

 「おしえてTF情報局」では、同時期の商品として、コンボイ・スーパーモード、ホットロッド、マイクロン多数が紹介された。他、東京トイフェスティバルでの公開収録の予告等。


●エピソード概要

 見知らぬ場所で、小さなトランスフォーマーに起こされた当梨。
 ブレイブマキシマスが見えない壁に衝突して400万年前のマスター星に墜落した後、当梨は光に包まれてこの場所で目覚めた。シャオシャオとメリッサは側には居ないようだ。

 当梨を起こしたトランスフォーマーは、マイクロンのサーチ。スパークボットのような電子音で喋るサーチだが、何故か普通に会話が出来ている。サーチは、この星で仲間とはぐれてしまったのだ。一緒に仲間を探そうと約束する当梨だが、その時、地面が揺れた。上を見上げると、数多のトランスフォーマー達がマイクロンを武器に戦いを繰り広げている。地震は続き、割れる地面に落ちそうになったが、そこにスターダストが現われて当梨を救出する。サーチも助けて欲しいと懇願する当梨をよそにスターダストは空へ向った。見下ろしたこの星はどんどん形が変わっていく。あれは地震では無く、星が変形していたのだ。そして、それはかつてロディマス達が倒した筈のユニクロンだ。スターダストの説明によれば、この世界はパラレルワールドで、このユニクロンも、そこで戦っているコンボイも自分達の世界のものとは違う存在なのだった。
 スターダストは、当梨にこのままでは帰れないと言った。その言葉の意味を確かめる間もなく、当梨達は見えない何かに捕まってしまう、サーチのことが気になる当梨だったが、もはやそんな事を考える余裕も無く、どこかへ飛ばされてしまった…。


■マイクロン

 今回のドラマは、2003年のマイクロン伝説の世界が舞台。マイクロン伝説は、日米共同製作作品として、従来のシリーズとは世界観を一新し、新たな世界での新たなストーリーを展開した。つまり、今までのG1から連なる世界とは別の時間軸の上での物語となる。コンボイやユニクロンといった、既存シリーズに登場したキャラクターと同一名称のキャラクターも多数登場するが、全て別世界の別人という扱い。

 当梨と出会ったマイクロンの「サーチ」は、マイクロン伝説に登場するデストロン兵士「アイアンハイド」のパートナーマイクロンで、ユニクロン上で仲間とはぐれたという描写は、第49話からの引用。このエピソードでは、姿を現したユニクロンに対抗する為に同盟軍を編成したサイバトロンとデストロンが、それぞれユニクロン上に上陸班を送り、ユニクロンを調査した。この際、変形を開始したユニクロンの惑星表面の亀裂に落ちて、サーチはアイアンハイドとはぐれてしまったのだ。
 本来、当梨達の姿は違う時代の住人からは見えない筈だが、サーチとは普通に会話できたのは、マイクロンの持つ特殊な能力故かもしれない。尚、今回のドラマ中では、当梨はサーチを助ける事は出来なかったが、マイクロン伝説の劇中では、この後サイバトロンの戦士ホットロッドに無事救出されている。

 冒頭ブレイブマキシマスが墜落したという、マスター星は、G1世界観に属する「ザ☆ヘッドマスターズ」で登場した惑星で、400万年前にセイバートロン星から移住した住人がヘッドマスターに進化した星である。当梨達は、ここからさらに何者かに別次元に飛ばされたことになる。ストーリー上、ここでマスター星が登場する意味は全く無いが、恐らくブレイブマキシマスと、その玩具の流用元となった、フォートレスマキシマスとの外見的類似性を理由付ける為に、あえて登場させたのかもしれない。

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