トランスフォーマー・キスぷれ

第40回放送 2007年1月9日



 今回のドラマは、冒頭の一部にシャオシャオのセリフが入るものの基本的には、メリッサが1人で担当している。また以前のような週替りのローテーションに戻ったのだろう。

 「おしえてTF情報局」では、前回まで山崎正彦に代わり、幸日佐志氏がレギュラー出演。


●エピソード概要

 マキシマス戦艦ごと1985年のアメリカに時空転移したメリッサ達は、スパークボットからオールスパークのかけらを回収しろと命令される。言われるままに、ピンクの球体にキスをするメリッサ。すると、その球体はライオン型のロボット「アンジェラ」にトランスフォームした。メリッサは空を飛べるアンジェラに乗り探索に出た。

 メリッサ達はコンボイを発見した。コンボイに話しかけようとするメリッサだが、彼女らの姿は過去の世界の住人には見えていないらしい。だが、この時代は1985年。つまり、トランスフォーマー達が地球で復活し、活動を再開した年だ。姿が見えたとしてもメリッサの事はわからないだろう。
 アンジェラは、メリッサにオールスパークのかけらの回収方法を伝授する。その通りにコンボイにキスすると、コンボイの胸から光るかけらが浮かび上がった。
 そこにメガトロン現われ融合カノン砲を乱れ撃ってきた。かけらを回収したアンジェラは、帰還を指示する。メリッサは、この時代に残ればコンボイを死の運命から救えるかもしれないと願うが、それがかなう筈も無かった。


■1985年

 今回の舞台となった、1985年は、勿論1985年に放送された「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」の時代。前回、シャーマンダムに言及されている事から、コンボイ達は、まだ地球で復活した直後という事になる。
 スパークボットが回収を命令した「オールスパーク」とは、2000年に放送された「ビーストマシーンズ」(ビーストウォーズ・リターンズ)で登場した概念で、TFの魂であるスパークが生まれ、死して帰る場所とされている、いわば魂の循環する死後の世界。キスぷれドラマ中で語られるオールスパークがこれと同義なのかは、今はまだ不明。

 「おしえてTF情報局」では、今回から、TFの各時代を旅するという新シリーズのドラマ内容に合わせて、毎週その時代のシリーズの玩具を紹介するという趣向。今回は、コンボイ、メガトロン、ミニボットが紹介された。

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