トランスフォーマー・キスぷれ

第3回放送 2006年4月17日


 第2回の記事で、前説が今後も同じものが使用されるだろうと書いた所、予想に反しさっそく第3回では違うものが使われていた。
 前回までのものは、使われる言葉があやふやで「トランスフォーマー」のことを「宇宙人」等と形容していたが、今回は「超ロボット生命体」「乗物からロボットに変形」と言ったキーワードも盛り込まれ、「トランスフォーマー」の存在をより具体的に説明する内容となった。

 本編は、3人目の主人公「アタリ」の紹介。

 フリートーク部分は、本編とは関係無い内容の『キスぷれ裁判』というコーナーが開始。リスナーから投稿された、キスにまつわるシチュエーションが、アリかナシかを議論するというコーナー。


●第3回ストーリー概要

 「ヒトトナリ・アタリ」(フルネームのようだ。)は、E.D.C.東京支部のオートルーパー隊に配属された新人隊員だ。
 アタリ自身は車酔いが酷い為、車に変形するトランスフォーマーとのパートナーシップに相当不安を感じているようだが、悪のトランスフォーマーと戦い抜き、地球の平和を守る決意は固い。

 しかし、ロボットであるオートルーパーとキスしなければならない事を思うと、羞恥の念にかられるのであった。


■オートルーパー

 アタリのパートナーである、「オートルーパー」に関しては、量産型である事と、車に変形する事以外には現時点で情報が無い。おそらく、「オート」と「トルーパー」を組み合わせた名称だと考えられるが、この名前を冠したトランスフォーマーは過去には存在しなかった。

 電撃ホビーマガジン2006年5月号のコラム「トランスフォーマー情報管理局テレトラン!!」に掲載されているイラストには、「バイナルテック版マイスター/RX-8」の頭部を変更し、カラーリングをポリスカー仕様としたロボットが4体描かれているが、これが「オートルーパー」である可能性がある。

 また、今回のラジオドラマ内で、半ば義務化されているかの様なニュアンスで「オートルーパーとキスしなければいけない。」という内容のセリフが語られているが、このセリフを額面通りに受け取るならば、この世界ではTFと少女のキスによって、なんらかの特殊な効果が起こる事が、再現可能な現象として認知、利用されていると考えられなくも無い。(単なる制作上の言葉のあやという可能性はある。)

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