トランスフォーマー・キスぷれ
第28回放送 2006年10月10日
リニューアル第2回目だが、今回もドラマは従来からのローテーション順通り、メリッサの担当回。前回は、約3分程度の長さがあったドラマパートだが、今回は再び1分程度の長さになり、内容的にも萌えっちゃお時代と変わる事の無い短編エピソード。 「おしえてTF情報局」では、前回に引き続き、タカラトミーの山崎正彦をゲストに迎え、今回は、トランスフォーマーの日米における名称の違い等について解説。 ●エピソード概要 メリッサ達、キスプレイヤーは、キスする事によってトランスフォーマーと融合する事ができるが、その際、体だけが融合する為に、キスプレイヤーの服はその場に落ちてしまう。 コンボイは、融合中その服を預かっていてくれるが、うっかりメリッサの下着を無くしてしまった。誰かに取られた等と言い訳するコンボイだが、メリッサの怒りは収まらない。 下着が無いままでは困るので、もう一度キスをして融合したまま、隠れ家に逃げ帰るメリッサなのであった。 ■キスプレイヤーの服 漫画版キスぷれでは、トランスフォーマーとの融合を解除したキスプレイヤーが全裸で排出される描写があるが、今回はそれに関する理由付けを盛り込んだエピソード。 透明人間が服まで透明にできないのと同じで、特殊能力の適用範囲は本人の肉体のみという事が明示された訳だ。とは言え、その漫画版キスぷれで、オートルーパーと分離したシャオシャオは、髪飾りと首輪は付けたままだったが。 服を回収するコンボイの姿を想像すると微笑ましくもある。 「おしえてTF情報局」では、情報的には特に目新しいものは無かったが、ビーストウォーズの日本導入前に、海外製のアニメの内容を把握する為に、タカラ社員が自ら翻訳、自前でアフレコして、いわば手作り吹替え版を制作したというエピソードが語られた。 |