トランスフォーマー・キスぷれ

第21回放送 2006年8月21日


 今回は、アタリの担当回。オートルーパー縮小の話。
 フリートークでは、漫画版キスぷれが紹介され、漫画のセリフで声優によるアフレコごっこが即興される一幕も。


●エピソード概要

 驚くべき出来事が起こった。
 アタリがオートルーパーにキスをしたら、なんとオートルーパーがどんどん縮小してしまって、手の平サイズになってしまったらしい。
 天桜(あまおう)司令官曰く、トランスフォーマーの中には変形に合わせて体のサイズを変えられる者も居たというが、この現象が、アタリのキス・プレイヤー能力によるものなのかは皆目見当がつかない…。

 アタリは、もし自分も小さくなれれば、大好きなお菓子も巨大サイズになるだろうと羨ましがる。食べ切れないほどのモンブランに、ミルクレープ… 妄想が膨らむ内に、何時の間にかオートルーパーが居なくなってしまった。
 どうやら、オートルーパーはアタリの懐に潜りこんで悪戯を始めた模様。もう小さなオートルーパーには懲り懲りなアタリであった。


■極小オートルーパー

 今回は、オートルーパーが縮小されてしまうが、これは玩具版「フィギュアコレクションあたり」に付属する、極小変形オートルーパーをイメージしたシチュエーションだろう。
 変形によってサイズを変えるトランスフォーマーとは、特に初代アニメシリーズに顕著な描写で、巨大なロボットから手の平サイズのカセットプレーヤーに変形するサウンドウェーブや、逆に他のトランスフォーマーを何人も乗せられる巨大なスペースシャトルに変形するアストロトレイン等が代表格だろう。ただし、今回のオートルーパーは変形モードとは関係無くロボットモードのまま小さくなったようだが。ちなみに、結局、アタリのキス・プレイヤー能力で縮小されたのか、あるいは他の要因の影響もあったのかは明言されていない。

 今回の劇中で言及された、天桜司令官とは、この放送の同日に発売された、月刊コミック電撃大王にてスタートした漫画版キスぷれで初登場したオートルーパー隊の司令官。

 今回は、その漫画版キスぷれのレビューも同時にアップした。こちら。

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