トランスフォーマー・キスぷれ

第2回放送 2006年4月10日


 冒頭部分でメリッサが舞台設定を語る部分は、前回と同じ。つまり、このパートは前説として今後も繰り返し使用されるものと思われる。これにより、この番組の本編に当る部分は実質的に1分前後である事が判明。

 第2回のストーリーは、シャオシャオとホットロディマスのキャラクター紹介に当てられた。
 尚、フリートーク部分は、本編と全く関係無い話題に終始していた。


●第2回ストーリー概要

 「リ・シャオシャオ」(フルネームと思われる。)は、地球防衛組織E.D.C.を離反し、トランスフォーマーであるホットロディマスと行動を共にしている。その目的は、E.D.C.が密かに巡らす陰謀を暴くことにあるようだ。
 彼女は、まだトランスフォーマーを信用してはいないが、ホットロディマスだけはその限りではないと思い始めているらしい。ホットロディマスは、彼女をドライブに連れ出したり、危機に駆け付けたりと、なにかと面倒見が良いようだ。
 彼女とホットロディマスは、キスにより心を通わせ、より深い信頼関係を築く。



■E.D.C.

 今回登場したE.D.C.とは、アニメ「トランスフォーマー2010」で登場した「地球防衛軍」の原語版名称“Earth Defence Command”の略称で、後年の玩具シリーズ「バイナルテック」の解説書に記載された設定では頻繁にその名前を見る事ができる。ちなみに当時の日本語吹き替え版では、この略称が使われた事は無い。

 「2010」では、地球防衛軍の大尉として本作の主人公と同名の「メリッサ・フェアボーン」が登場しているが、現時点では、ラジオドラマ版のメリッサとE.D.C.の関係は不明。

 また、E.D.C.自体も「2010」や「バイナルテック」とは異なり、トランスフォーマー(サイバトロン)との協力関係には無いようにも受け取れる。あるいは、前回、明確にされていなかった「コンボイを拘束した者」もE.D.C.なのかもしれない。

 本編で語られた「E.D.C.の陰謀」とは何か、今後のストーリーの要となるものだろう。

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