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トランスフォーマー・キスぷれ フィギュアコレクション1 |
キスぷれ玩具製品第2弾として、2006年9月28日頃に発売された。 第1弾のコンボイｘメリッサとは異なり、美少女フィギュアを主体とした商品で、パートナーTFは、「極小変形トランスフォーマー」シリーズのサイズで同梱されている。他に、第1弾同様にドラマCDが付属。 「フィギュアコレクション1」とナンバリングされているが、第2弾は発売未定。一時、流通業者向けの資料に「フィギュアコレクション2 メリッサ」（極小変形コンボイ付き）という商品が2006年11月発売予定として記載されていたが、その後発売中止になったようだ。 また、電撃ホビーマガジン特製フィギュアとして、あたりのフィギュアのみをリペイントした「あたりスクリームVer.」が通販限定商品として発売される。 |
 パッケージ表 |
 パッケージ裏 |
パッケージは、下面以外の5面がウインドウになっており、横からはオートルーパーが、後面からは付属のドラマCDが見られるようになっている。説明書は、コンボイｘメリッサ同様にCDレーベルサイズで、中には設定画やキャラクター紹介も掲載されている。付属のキャラクターカードは、フィギュア主体の商品である為、あたりの設定を紹介する内容だが、オートルーパーに関する情報は説明書内でフォローされている。 パッケージに、E.D.C.のフルスペルが“Earth Defense Commando”と記載されているが、本来、旧作アニメでは、Commandoでは無くCommandの筈。意図した変更なのか、勘違いや誤植の類なのかは不明。 付属CDドラマのレビューはこちらに掲載。 |
あたり
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| あたりのフィギュアは、足を崩して座ったいわゆる「女座り」のポーズで造型されている。大きさは、座った状態での全高が約８センチ。スケールに直すと、1/12程度と思われる。 衣装は、E.D.C.の隊員服で白を基調としたカラー。帽子にE.D.C.のロゴマークがあしらわれ、腕章には、あたりが所属する「子（ね）小隊」を表すプリントが施されている。眼鏡はクリア素材での別パーツ。勿論、正面からはパンツも見える。 |
 腕章裏側 |
 カーモード |
 ロボットモード |
| 付属のオートルーパーは、バイナルテック版RX-8/マイスターをベースにポリスカー仕様のカーモードと、新デザインの頭部を持つ。この商品の発売の時点でオートルーパーは、バイナルテックサイズでの商品としては発売されておらず、これが初の製品化となった。 製品は、2003年から2004年にかけて展開された、縮小サイズのトランスフォーマー玩具シリーズ「極小変形トランスフォーマー」のフォーマットを踏襲している。旧極小変形TFは、低価格のブラインドパッケージ商品ゆえにパーツ数も少なかったが、今回は価格的な制約が外れた事と、ターゲットを高年齢層に絞れる事からか、非常に細かいパーツが多数使用され、可動部分も旧極小変形TFとは比べ物にならない多さとなった。変形には、非常にデリケートな取扱いを必要とする。 とはいえ、縮小化ベースとなった製品が、トランスフォーマー製品中でもトップクラスの複雑さを誇るバイナルテックシリーズだけに、変形パターンは大幅な省略を余儀なくされ、結果的にロボットモード時のプロポーションにも不満が残るものとなった。だが、その微細なパーツ構成は一見の価値はあるかもしれない。 カーモードでは、車体に"E.D.C"や"子04"のマーキングがプリントされており、パトカー仕様の配色となっている。4つのタイヤは全て回転し、左右のドアは開閉可能。運転席内は特に再現されている訳では無いが、ロボット時の脇腹になる畳んだ状態のシートがモールドされている。 ロボットモード時は、変形パターンの省略に伴ってパーツ構成そのものが変更されている部分がある。特に目立つのは、腰の回転を省略した為、足首のパーツがバイナルテック版と違い左右逆履きになっている点と、肩の展開方法が異なる事による肩部デザインの差異。肩のパーツは左右にスライドして引き出す展開方法になっているが、何故か説明書には記載されておらず、説明書の記述の通り順番に変形させようとしても変形できない。 ロボットモードは変形ギミック用と共用している為、関節の可動部分も多く、ボールジョイントも数カ所に使用されているが、足首が逆履きの為、内側に来るタイヤが邪魔をして真っ直ぐに立たせる事は難しい。 また、手には武器のクレムジークガンを持たせられ、マフラーに変形はしないがバイナルテック版マイスター同様にカーモードの裏側に取り付ける事もできる。 |
 カーモードうしろ  うしろ  裏面 |
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 バイナルテック版マイスターとの比較 |
 正面 |
 ドアを開いた状態 |