TRF−13 バトルコンボイ


海外では同1995年の夏ごろから発売された”Optimus Prime”(コンボイ)最新バージ
ョンでタンクローリーに変形する。日本発売は12月末。
海外仕様では、タンクローリーのライトとロボットモードの右手首にLEDが内臓されており、
手に持たせた透明素材製の武器を発光させる事が出来たが日本仕様では、このLED発
光ギミックは削除され電池ボックスのフタの部分には黒無地のシールで封印がされてい
る。それ以外は基本的に同一。

海外版は、パッケージの記載から便宜上”Laser Optimus Prime”と呼ばれる事も多く、
また、日本で初期に作られたカタログ等では、「コンボイ・バトルベース」と記載されている
事がある。いずれにおいても、日本、海外ともに、初代コンボイの最新パワーアップバージ
ョンという設定は同じである。


タンクローリーモード

ロボットモード

バトルベース


コンボイとしては異色のタンクローリーに変形するタイプで、前部がロボット、後部がバトルベースに変形する。

タンクローリーの後部が変形するバトルベースは、強力なスプリングによって半自動変形する。基地形態では、エアポンプによる大型ミサイル発射、スプリングによる5連ミサイル、ディスクランチャー等の武器を装備する。

5連ミサイルは、日本版説明書には記載されていないが、ロボットモードで手に持たせる事も出来る(右図)。尚、海外版の説明書においては、この件は図版は掲載されていないが文章でのみ記載されおり、その際に「左手で保持する」様に指示されている。海外版では右手に、LEDが内臓されておりその光で透明パーツの武器を発光させる為、左には非透明パーツの武器を持たせよう、という事だろう。
バトルベースの頭頂部に位置する銃は取り外して、これも発光武器として使用することが出来る。

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