C−349 ロードファイヤー



ロボットモード



タンクモード


基地モード



 3人のパワードマスターの中では、最後に登場したロードファイヤーは戦車と基地に変形する。

 その変形プロセスには、”パワードマスター”カテゴリの特徴である、自動アクションギミックが生かされており、タンクモードでボタンを押すとロボットモードでの”足” にあたる部分が内蔵のゼンマイにより90度の角度に起き上がり、又、足が起き上がる事によってスイッチが押され、車体前部のコンテナ部分が展開し、更にマイクロTFを自動発射する。
 これはつまり、戦車から基地モードまでの変形プロセスが完全に自動で行われる、という事である。ただし、そこからロボットモードへの変形は手動。

 基地モードでは、一応、後部に共通タラップを接続する事が出来る。尚、一部のカタログ写真等では、前部にもタラップが接続可能な構造が確認出来るが、実際の商品では形状が変更されており、接続は出来なくなっている。

 本商品に付属のマイクロTF「ドリルバスター」は、ドリルタンクに変形するが、ほとんどのマイクロTFが、実在、もしくはそれに準ずる現実的なデザインのビークルをモチーフとする中で異色である。

 設定上、陸上戦闘ではダイアトラスに次ぐ実力を持つとされる、ゾーンの防衛参謀だ。
 例によって付属のマイクロTFには一切の設定は無い。

 ロードファイヤーは、別売りのパワードマスターとの組み合わせで、「ビッグパワード」「ランドパワード」に合体する事が可能。



マイクロTF「ドリルバスター」

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