C−347 ソニックボンバー



ロボットモード



ジェットモード


基地(ベース)モード


 ソニックボンバーは、この年の日本オリジナル展開の中心とも言える、”パワードマスター” シリーズの先陣として、同じくパワードマスターで、この年の総司令官であるダイアトラスより一足早く登場した。

 パワードマスターとは、玩具的には、電動もしくはゼンマイによるアクションギミックを内蔵した、基地ロボットの事。パッケージには、仰々しく ”自動変形アクション” と書いてあるが、実際には、基地モードでのタラップがスプリングで展開する事と、内蔵のゼンマイにより、ジェットモードの機首が左右に
開く事の2点だけが”自動”で、その他の操作は全て手動である。
 また、基地モードでは、上に乗せたマイクロTFをスイッチ操作で発進させる事が出来、マイクロTF基地シリーズ共通のタラップも一応、前後に接続出来るが、基地としてのプレイバリューは低い。

 付属しているマイクロTFの ”ソニック”は、一切のペイントがされておらず、カーモードでの窓もシールで表現されているという、極めてオマケ感の強い物。

 ソニックボンバーは、設定上、空中戦に於いては、ダイアトラスを上回る能力を持つ、サイバトロン・ゾーンの攻撃参謀とされている。
 マイクロTF ”ソニック” に関しては、一切の設定は無い。

 別売りのパワードマスターとの組み合わせで、”ビッグパワード” ”スカイパワード”に合体する事が可能。



付属のマイクロTF・ソニック

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