リボルテック No.25 メガトロン


 海洋堂が展開するアクションフィギュアシリーズ「リボルテック」のラインナップとして、コンボイに続きメガトロンが登場。「No.25メガトロン」は、2007年4月15日に発売された。



 No.19コンボイと同じく、フィギュア王No.82(2004年10月25日発売)に掲載されたトレーディングフィギュア用原型を流用し、間接部分を改修してリボルテック仕様としたアイテムと思われる。コンボイ同様に、アメコミアーティスト、パット・リーのアートを参考に造型されたスタイルは、非常に力強い印象。

 先のトレーディングフィギュア版原型では、コンボイと同様の山口式可動だった両肩部分は、新たにリボルバージョイントに換装され、アニメやコミックのアクションシーンで見られる、脇を大きく広げて融合カノン砲を構えるポーズの再現を可能にしている。その他の可動部分は、ほぼコンボイと同様の仕様。今回のリボルバージョイントは、シルバー成型のものが採用されており、コンボイやウルトラマグナスでは違和感のあった本体色とのギャップをある程度解消している。ヒジの裏側に突き出ているジョイントピンはコンボイと同じ難点だが、このジョイント成型色のおかげでさほど目立たなくなった。右腕の融合カノン砲は、接着されており取り外す事はできない。

 オプションパーツは、開き手左右と、銃用握り手、頭部の表情違いの4個が付属している。
 頭部オプションは、口を開いた状態のものだが、サイズが小さく、一見して違いは判り難い。メガトロンには銃のオプションパーツは付属しておらず、雑誌記事によれば、銃用握り手はコンボイに付属の銃を奪ったイメージで遊んで欲しいとの事だが、同時期に発売されたマスターピース版メガトロンで付属していたブラスター等のオプションが欲しかった所だ。

 全体のカラーリングは、シルバー、ガンメタ、メタリックレッド等、ほぼ全身がメタリックカラーで彩色され、悪のリーダーにふさわしい高級感を漂わせている。

付属品


頭部2種


対決

開き手

銃持ち手+コンボイガン

脇を広げる事ができる

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