TOW-LINE
トゥーライン
パッケージ
エネルゴン・デラックスアソートwave4商品のひとつとして、ダウンシフト、エネルゴンホットショット、シャークティコンと同時に発売された。 ワンボックスカー型のオートボットで、車体を上下に分割し、それぞれがロボットと移動砲台に変形する。この変形パターンは、G1初期キャラクターの「アイアンハイド」、「ラチェット」の玩具を元にしたリメイク的なもの。 パワーリンクス2体合体機能も健在で、この商品では、ロボット部と移動砲台部は別々の合体機能を持つ。 TOW-LINEの名は、RIDで日本のカーロボット「レッカーフック」の海外名として使われた事がある。 この商品は、日本では、2004年8月10日に、トイザらス限定USAエディション商品として発売される。 |
ビークルモード |
ロボットモード |
モビル タンク ローバーモード |
ワンボックスカーモードでは、ルーフ上にクリアレッドで成形されたアンテナを備えた機材を取り付ける事ができる。説明書によれば、このパーツのアンテナ部分を展開した状態はアタックモードとされている。(右図) 上半分が変形したロボットモードは、他のデラックスサイズ商品に比べると小柄で華奢な印象になるが、関節部分はボールジョイント接続が多く、可動範囲は広い。クリアレッドのアンテナ類の機材が変形した手持ち武器を持つ事が出来るが、形態から見てこれは武器ではなく探査機器かもしれない。左肩にはクリスタルがあり、オムニコンに付属のエネルゴンチップを取り付ける事ができる。 下半分が変形した移動砲台は説明書では「モビル タンク ローバー」と呼ばれている。前部のキャタピラは付け根がボ―ルジョイントで、左右に分割できる。車輪もあり転がし走行が可能だ。 モビルタンクローバーにも手持ち武器を取り付ける事ができるが、取り付けジョイントが2箇所あり、後方に取り付けて後ろにロボットを立たせた状態はアタックモードと説明されている。単体時は前に取り付けるのが通常の状態のようだ。 2つに分割される車体は、上下それぞれがパワーリンクス用コネクターで接続されている。(下図) |
ビークルアタックモード アタックモード |
分割状態 |
パワーリンクスモードでは、ロボット部分は上半身にのみ変形し、他のデラックスサイズ商品が変形した下半身と合体して、「パワーリンクス・トゥーライン」になる。変形は、ロボットモードの腰から下を後ろに回し、脚部をキャノン砲とするインフェルノに似たもの。 モビルタンクローバー部分は、他のデラックスサイズ商品が変形した上半身を合体させた半ビークル的な形態となる。 |
パワーリンクス・トゥーライン (+エネルゴンホットショット) |
パワーリンクス・トゥーライン (+ダウンシフト) |
パワーリンクス・エネルゴンホットショット (+トゥーライン) |
パワーリンクス・ダウンシフト (+トゥーライン) |
その他
1人パワーリンクス |
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トゥーラインの上下パーツは、それぞれパワーリンクスコネクターで接続されているが、それを分離させずに変形させると上のような形態になる。 |
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トゥーライン+SLグランドコンボイ |
SLグランドコンボイ+モビルタンクローバー |
日本で発売された、「SLグランドコンボイ」は、商品自体が他のデラックスサイズのキャラクターよりも小柄な為にほとんどの組み合わせで不釣合いだったが、2つに分割される関係上ボリューム感の少ないトゥーラインとの合体は、比較的相性が良いように思える。 |