SC-17 ウイングセイバー



パッケージ

 「SC-01グランドコンボイ」との合体を前提とした、いわゆる2号ロボ的存在として登場した商品。その外観は、1989年の「トランスフォーマー・ビクトリー」のメイン商品にして総司令官である「C-324 スターセイバー」をモチーフにしたものと見られ、ロボットモードでは随所に類似した意匠が施されている。ビークルモードは、スターセイバーとは異なる形態の航空機に変形。

 本体は4分割でき、それぞれがグランドコンボイのグランドフォースに代わる手足に変形する。パーツの組み替えで、2モードの合体が可能な点が最大の特徴。

 パッケージは従来のスーパーリンク商品とは異なり、新たにウインドウパッケージとなっている。商品はロボットモードで梱包されている。
 2004年6月24日頃発売。


ビ−クルモード

ロボットモード

 ビークルモードは、B-2ステルス戦略爆撃機をモチーフにSF玩具的ディテールを加えていったと思われる全翼機型に変形する。
 機体下面には、3箇所に収納可能な着陸脚が用意されており、車輪による転がし走行が可能。前方に突き出した2基のミサイルも発射できる。

 ロボットモードへの変形は、パーツの組み替えは必要無く、完全変形が可能な設計になっている。

 合体形態を含めた多くの変形モードを成立させる為か、ロボットモードでは関節の可動部分が少なく、両脚が左右に広げられる事と、フトモモの回転軸でハの字開きができる事、両ヒジと手首が動く程度。

 頭部は、変形時に左右に2分割されて収納される為か、スターセイバーでは頭部の中央にひとつだったトサカのモールドが、2つに増えている。胸部にはスターセイバーを特徴付ける意匠のひとつだった「V字マーク」に似たモールドが銀色に彩色されている。

 脚部に折り畳まれたミサイルランチャーは、前方に展開して発射態勢にする事ができる。

 

頭部〜胸部


ミサイル展開


着陸脚

ビークルモード後方


エネルゴンセイバー、グルーブ(マイクロンブースターVer.2)を装備。


SC-01 グランドコンボイと合体
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