パッケージ
GIANT PLANET
MINI-CON TEAM


(ジャイアントプラネット・ミニコンチーム)

 アメリカでは2006年5月頃、スカウトクラス・アソートwave8商品のひとつとして発売された。日本のギャラクシーフォースでは発売されなかった海外のみの製品。
 パッケージは、過去に登場した2種のミニコンチームとは異なり、ディセプティコン側のフォーマットになっている。

 商品名が示す通り、ジャイアントプラネット(GFのギガロニア)のミニコンチームで、サイズは通常のミニコンと同じだが、変形モチーフはいずれも大型のビークルになっている。
 過去のほとんどのミニコンにあった、ミニコンエンブレムのモールドとミニコンジョイントも健在。


OVERCAST
(オーバーキャスト)

 オーバーキャストのビークルモードは、機体底部の形状から飛行艇と思われる。両翼には押し出し式の発射可能ミサイルが装備されており、これはフロートをアレンジした物の様にも見える。右翼上面にミニコンエンブレムがある。

 ロボットモードでは、ミサイルが両腕になる。関節は、両腕の付け根、両脚の付け根、ヒザが可動。

 パッケージに掲載された写真や説明書では、機首が腰の辺りまで下がった状態になっているが、可動軸がもう1つあり、上の画像の様に胸の位置まで移動させる事ができる。


DEEPDIVE
(ディープダイブ)

 ディープダイブは潜水艦に変形する。艦体の側面には波型の模様が描かれている。ビークルモードでは特に可動ギミックは無いが艦橋の上部に突ジョイントがあり、説明書によればオーバーキャストを取り付けるように指示されている(後述)。

 ロボットモードでは、腕の付け根、ヒジ、脚の付け根、ヒザが可動する。
 パッケージの写真では、腕の向きが上下逆になっているが、上の画像のように艦尾を下にするのが正しいパターン。手首もモールドされており、ヒジの関節もある。ボディと同じくらいの長さがある外殻を、肩の上に伸ばした姿が特徴。


LONGARM
(ロングアーム)


 ロングアームは、2基のクレーンを備えた大型クレーン車に変形する。クレーンは、片方はフック、片方はマジックハンド風で、どちらも基部の旋回とアームの付け根が可動。

 ロボットモードでは、クレーンが腕になり可動部分がそのまま活かされている。脚部は、付け根とヒザが可動。
 パッケージの写真や説明書では、2つのクレーンの位置が製品版とは入れ替わっているが、打ち出しピンの向きから考えると、本来の位置はパッケージ写真通りが正しいと思われる。

 名称は、アルマダ版レッドアラートの付属ミニコンと同じで変形モードも同じクレーン車だが、設定上の関連は無いと思われる。

 ディープダイブにオーバーキャストをジョイントした状態。
 説明書には「取り付ける事ができる」と書かれているだけで、モード名等は無い。


その他


背中側

ミニコンジョイントも健在
(アルマダ版ガルバトロンに合体)

うしろ

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