パッケージ

SILVERSTREAK


(シルバーストリーク)


 アメリカでは、2008年10月ごろから発売された、デラックスクラスwave3から登場した商品のひとつ。

 シルバーストリークは、G1シリーズ本来の名称は「ブルーストリーク」だが、近年の製品では商標上の都合で「シルバーストリーク」に改名されている。日本では「ストリーク」の名で知られるキャラクター。今回は、先に発売されたプロールの仕様を変更しての製品化となった。

 日本では、2008年10月に「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー C-10 サイバトロンストリーク」として一部カラーリングを変更して発売された。


カーモード

ロボットモード

 シルバーストリークのベースとなったプロールとの違いは、カラーリング以外にはルーフ上の回転灯の有無のみ。G1時代の「ブルーストリーク」も、今回のユニバース版と同様にプロールと同型の色違いキャラクターで、違いはカラーリングと回転灯の有無のみだった。

 今回のカラーリングはG1版玩具の全面シルバーとは異なり、アニメ設定に見られるツートンカラーになった。車体側面はシルバーの彩色になっているが、リアウイングはシルバーの成型色の地のままで、やや浮いた感じに見える。また、ホイールは赤で塗装されており、ブラックとシルバーのボディの中に際立つアクセントとなっている。これは過去製品には無かったこの商品のみの特徴だが、特にアニメ等でホイールが赤いというわけではない。

 ロボットモードでは、プロールで未彩色だった両肩の大砲がG1玩具と同様の配色に彩色されており、密度感を高めている。この武器は、パッケージの記載によれば「ボルトビームブラスター」とされている。

 プロールでは、頭の基部になるパーツが一段高く浮いた感じだったが、今回は形状自体に変更は無いものの、ボンネットと基部が同色の為、違和感が少なくなっている。顔面は、頭部自体がシルバーの成型色の為か白で彩色されている。

 ウインドウ等のクリアパーツは薄いクリアブルーで成型されている。頭部にもクリアパーツが使用されており、後頭部からの採光で眼が光って見える。ボンネットの5角形の窪みにはオートボットのエンブレムがプリントされている。



うしろ


比較


プロールとの比較


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