パッケージ

AUTOBOT JAZZ


(オートボット・ジャズ)


 アメリカでは、2008年8月頃から発売された、レジェンズクラス・アソートwave2から登場した商品のひとつ。

 レジェンズ版オートボット・ジャズは、レースカーに変形するG1版をモチーフにした新規製品。今回の商品名は、商標上の都合で、頭に軍団名が付加されている。



ビークルモード

ロボットモード

 ユニバース・レジェンズクラスwave2で登場したオートボット・ジャズ、オートボット・ハウンド、メガトロンの3種は、2006年の旧シリーズを含むクラシック関連のレジェンズクラス商品としては、初の新規モールドの製品となった。

 オートボット・ジャズは、G1シリーズで最初に発売されたバージョンをモチーフにした廉価版商品として設計されており、ビークルモードは、部分的に形状が変えられているもののG1バージョンに非常に近い印象になっている。

 ロボットモードへの変形パターンは、簡略化の為にG1バージョンとは一部変更されており、両腕は後輪を含む車体側面がそのまま展開し、脚部は車体後部を180度回転させる方式になった。
 変形パターンの変更もあって、ロボットモードのスタイルは、G1バージョンよりもスマートな印象で、むしろアニメのイメージにはこちらの方が近いように思える。
 関節可動部分は、両腕の付け根と両脚の付け根がボールジョイントで接続、両ヒザが1軸可動する。これは、レジェンズクラス商品の平均から考えれば多い方だと言える。

 全体のカラーリングは、基本的にG1バージョンを踏襲しており、白い車体に青と赤のラインが入れられている。ウインドウは、メタリックブルー彩色だが、正面と後部のみで側面の彩色は省略されているのが残念。顔面はシルバーで、眼も水色で塗り分けられている。
 ボンネットのオートボットエンブレムのプリントは、いわゆるムービー版の図版が使用されている。



うしろ


wave1&2のオートボット3体

G1バージョンと

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