パッケージ |
BUMBLEBEE (バンブルビー) |
|
アメリカでは、2008年12月頃から発売された、レジェンズクラス・アソートwave4から登場した商品のひとつ。バンブルビーは、軽自動車に変形するオートボット。 日本では、カラーリングを変更して『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー C-18ミニボットアタックチーム』の中の1体、「クリフ」という別キャラクターとして2009年3月に発売。 |
ストリートレーサーモード |
ロボットモード |
|
||
■レジェンズクラスwave4 ユニバース・レジェンズクラスwave4では、いずれも新規モールドで4種の製品が登場した。そのうちの1種はwave3から引き続いてアニメイテッド・キャラクターの廉価版商品だったが、残る3体は、G1シリーズのミニボットをモチーフにした商品で、サイズや構造は従来のレジェンズクラス製品と変わらないものの、既存製品とは異なる解釈が盛り込まれた新デザインであり、モチーフとなる元製品と同等のサイズでのリメイク版という位置付けのアイテムとなった。 ■バンブルビー バンブルビーは、1984年に登場した、いわゆるミニボットの1体。G1バージョンでは、ディフォルメされたフォルクスワーゲンに変形したが、このレジェンズクラス版では、クラシック版バンブルビーに似た軽自動車に変形する。クラシック版やムービー版で特徴的なレーシングストライプは入れられていない黄色一色の普通の軽自動車だが、パッケージの記載によれば『ストリート・レーサー』とされている。 ロボットモードへの変形は、クラシック版を簡略化したような印象で、車体側面を左右に開いて、車体前部を引き出して折り畳まれた脚部を展開、車体後部を背中に折り畳んで頭部が露出する。 ロボットモードのプロポーションは、G1アニメ設定画に近く、頭部や手足もそれを意識してデザインされているようだ。関節可動部分は、両脚の付け根がボールジョイント接続、両腕は前後に回転する他、左右にも多少開く事ができる。 カラーリングは、車体が黄色で、手足が黒に彩色されている。この手足の塗り分けは、基本的にG1アニメの配色に準じたものになっている。その他、ウインドウはメタリックブルー、眼とフロントライトは水色、顔面はシルバーで、それぞれ塗り分けられている。 胸部/ルーフには、白地に赤でオートボットのエンブレムがプリントされている。 |
うしろ |
G1版との比較
ロボットモードでのパーツ配置は基本的に同じだが、レジェンズ版はアニメの設定画の要素を多く取り入れている。 G1版のカーモードは、寸詰まりにディフォルメされているが、これは元になったミクロマン・ミクロチェンジ版の製品が『ミニカーに変形する原寸大のロボット』という設定であり、暗にチョロQを意識した造型だった為。 |
レジェンズクラス・バンブルビー集合
左から、ムービー版、アニメイテッド版、ユニバース版、クラシック・レジェンズ版