パッケージ

BEACHCOMBER


(ビーチコマー)


 アメリカでは、2008年12月頃から発売された、レジェンズクラス・アソートwave4から登場した商品のひとつ。ビーチコマーは、デューンバギーに変形するオートボット。

 日本では、一部配色を変更して『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー C-18ミニボットアタックチーム』の中の1体、「ビーチコンバー」として2009年3月に発売。



デューンバギーモード

ロボットモード


 カーモードは、G1版同様にデューンバギーだが、タイヤが剥き出しのG1版とは異なり、タイヤフェンダーが特徴になっている。
 設定やアニメの描写から、非戦闘的なキャラクターイメージがあるが、今回のバージョンでは、スペアタイヤに機銃が一緒にモールドされている。このスペアタイヤ/機銃は、取り外す事ができるが、特にロボットモードで持たせる事はできない。この点は、G1ミニボットのアウトバックを思い起こさせる。

 変形パターンは、G1版に類似しており、ボンネットを180度回転させて脚部に、車体側面を開いて両腕にする。今回のバージョンでは、別パーツで再現されているシートを折り畳むと足首になる。また、頭部は内部フレームと一体化しており、下半身を縮める事で頭部が露出する構造。

 ロボットモードは、G1版のイメージに近づけつつ、スマートなスタイルにアレンジされている。関節部分は、両腕と両脚の付け根がボールジョイント接続、両ヒザが1軸可動。両腕の付け根は変形用の可動部分も合わせて広い可動範囲がある。頭部は無可動。

 カラーリングは、G1版では、青と銀の2色がメインカラーだったが、今回は、全体が青の成型色で、胴体やフロントフェンダーが白で彩色されている。また、太腿やタイヤは黒の成型色になっている。顔面はシルバー、目はメタリックブルーで彩色されており、その他、胴体のG1版ではシール処理されていた部分等が塗り分けられている。襟元にはオートボットのエンブレムが赤でプリントされている。



うしろ

G1版との比較



 バギーモードでは、ずいぶん印象が変わったが、ロボットモードでは基本的なパーツ配置がほぼ踏襲されている。

レジェンズクラス・ミニボット集合




左から、バンブルビー、ビーチコマー、ブローン

ビーチコマーは、ヒザが可動するので、他と比べてポージングの幅が広い。


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