パッケージ	限定！ゲンテイ！トランスフォーマー サイバトロン 狙撃員 ストレイフ
	トランスフォーマー公式クレジットカード会員限定販売アイテムとして、2009年3月から予約開始され、同年8月末から発送されたアイテム。受注生産品で、生産数等は明らかにされていない。 　「D-7サイクロナス」のリペイント製品で、G1キャラクター「ストレイフ」の新バージョンと設定されている。

高速ジェットモード

ロボットモード

トランスフォーマー公式クレジットカード（以下、TFカード）会員限定販売アイテムとして、2009年3月初旬に開設されたTFカード会員限定サイト「トランスフォーマーベースキャンプ」にて、オープン当日から5月15日まで予約受付（当初予定4月30日から延長）、製品の販売、発送は、TFカードの運営母体と同じ「インデックス・クリエイト」（同年8月1日から「インデックス」に移行した）による経営のインターネットショップ「願望百貨店」が行い、2009年8月末から発送開始、実際に購入者に届いたのは9月1日からとなっている。 　販売価格は、税込み3465円。支払い方法は、TFカードを使用したクレジットカード払いのみとなっていた。 　製品は、「変形！ヘンケイ！トランスフォーマーD-07 サイクロナス」のカラーリング変更アイテムで、1987年に発売された、G1キャラクター　テックボット狙撃員・ストレイフの新バージョンとされている。カラーリングは、G1ストレイフの配色を受け継ぎ、全体が白と赤、関節パーツ等がオレンジ色になっている。翼のメッキパーツは赤色。眼のクリアパーツは青色だが、ジェット機モードの風防は赤色になっている。胸部には赤でサイバトロンマークがプリントされている。 　G1ストレイフとは似ても似つかない外見のサイクロナスをベースにしたリペイント製品だが、パッケージ裏面のストーリーではこの外見に関する理由付けがなされている。それによれば、ストレイフをはじめとするテックボット部隊は、元々、過去にユニクロンに捕食されたトランスフォーマーの残骸をベースに製作されたもので（*1）、ストレイフは敵の直撃弾を受けた影響で、かつての姿に戻ってしまったと説明されている。 　G1初期のキャラクターを中心にラインナップされている「変形！ヘンケイ！」シリーズで、1987年度のキャラクターが登場するのは珍しいが、このストレイフが所属するテックボット部隊は、アニメ本編のストーリーでは、今回の設定にも反映されているように、突如天才となったグリムロックによってユニクロンの内部で生み出されており、この限定版ストレイフの予約期間と同時期に発売された「マスターピース・グリムロック」には、そのエピソードの中で使用されたアクセサリーも付属している。このことから考えて、両者を組み合わせて遊ぶ事を考慮したキャラクター選択だったのかもしれない。 *1）アニメ本編では、何をベースにしたのかまでは説明されていない。

うしろ

ロケットボット

原子熱線砲モード

ロボットモード

付属品のターゲットマスターは、パッケージ裏の説明によれば、「ロケットボット」という名称の半自立型ロボットで、原子熱線砲に変形すると設定されている。今回の設定では、「ターゲットマスター」という言葉は使用されていない。ちなみに、G1ストレイフの手持ち銃の名称は、「熱線ライフル」で、今回の原子熱線砲はその名前からもパワーアップが伺える。 　カラーリングは、上半身が黒の成型色、下半身（銃身）は、つや消し処理されたゴールドメッキ。顔面は赤の彩色。 　尚、「ロケットボット」の名称は、G1ストレイフのイタリア版名称（Rocketbot）からの引用と思われる。

うしろ

Ｇ1ストレイフとの比較

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