DESTRUCTICON
SCOURGE
デストラクティコン
スカージ
パッケージ
2003年4月頃、アメリカの大手玩具チェーン店
“Kay Bee”限定商品として発売された商品。日本では、これに先駆け2月20日からUSAエディションのラインナップとして、“BLUDGEON”と共に、トイザらス限定商品として登場した。 2003年度のRIDブランド商品は、ARMADAのパッケージデザインに準拠した形態だが、ロゴはRIDのものが使用されている。 商品は、1994年に発売された、HERO版オプティマス・プライム(コンボイ・ミサイルトレーラー)のカラーリングを変更し、RIDのキャラクター「スカージ」の新バージョンとして発売したもの。 |
ビークルモード |
ロボットモ−ド |
RIDに登場したスカージ(ブラックコンボイ)は、元々タンクローリー版オプティマスのカラーリングを黒に変更したものだったが、今回は、それ以前の製品である、HERO版オプティマス(コンボイ・ミサイルトレーラー)をカラーリング変更して、スカージの新バージョンとして発売したもの。 パッケージや説明書には、設定は記載されておらず、名称以外は一切が不明。また、同時発売のブラジオンと共に、“DESTRUCTICON”(デストラクティコン)という記載があるが、これは、“CONSTRUCTICON”(コンストラクティコン/ビルドロン)や、STUNTICON(スタンティコン/スタントロン)のような、カテゴリ名、または、サブグループ名と思われる。 カラーリングは、黒とシルバーを中心として、窓はクリアーレッドで成形されている。全身には、旧スカージと同じ様にメタリックブルーのラインが入れられており、ロボット胸部も似せて塗り分けられている。ビークルモードのボンネットと両腕にはディセプティコンのエンブレムがプリントされている。 モールドは、基本的に元になったオプティマスから変更されていないが、変形時に折り畳まれるバンパー部分が、オプティマスでは内側に畳むようになっていた物が、畳めなくなっており、外側に開くようになった(右図参照)。無理に内側に畳めない事もないが、破損の恐れがあるので止めておいた方が無難だろう。ただし、説明書は、オプティマスの図版をそのまま使用しており、内側に畳むように指示されている。 ミサイルランチャーには、付属のミサイルを装填し、エアポンプによって発射する事が出来る。このミサイルは、ビークルモードの荷台左右に搭載できるが、説明書では前向きに載せるように指示されいるが、実際には先端の赤いパーツが干渉する為、パッケージ写真や下図のように後ろ向きにしか搭載できない。 |
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脚部カバーの展開方法 左:スカージ、右:コンボイ |