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BEAST WARS 10th Anniversary OPTIMUS PRIMAL （オプティマス・プライマル） |
ビーストウォーズ10周年記念シリーズwave3としてメガトロンと共に2006年7月頃発売された。 この2体は、シリーズ2と分類され、他の同シリーズ商品とは異なり、新たにデザインされた新設計アイテム。当時展開されていたサイバートロン・シリーズと同様にサイバープラネットキーによるギミックが搭載されているのが特徴。 どちらにも、宇宙船のミニチュアと、IDW社のアメコミシリーズ“Beast Wars: The Gathering”第1号を収録したミニコミックが付属する。 |
 ビーストモード（ゴリラ） |
 ロボットモード |
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オプティマス・プライマルは、ゴリラに変形するマキシマルの司令官。今回のデザインは、最もポピュラーな1996年版ウルトラサイズ商品の姿をベースに再デザインされている。ギミックにサイバープラネットキーを使用している事に加えて、全体のデザインもサイバートロンのビースト型トランスフォーマーと類似した、メカニックと生物的ディテールの混在したものになっている。 パッケージ記載の設定によれば、明言はされていないものの、ビーストマシーンズ（ビーストウォーズ・リターンズ）の最後の闘いの後に、時空を超えた世界で新たな姿を得たと解釈できる。そして、サイバープラネットキーが付属する事から、その世界はアルマダ〜サイバートロンの世界であると考える事も可能だ。 ゴリラからロボットへの変形は、1996年版ウルトラサイズやトランスメタル版等とは異なり手と足が入れ替わり言ってみれば逆立ちのような形となる。この点は2000年に発売されたビーストマシーンズ版デラックスサイズに似ている。具体的にはフレームで接続された手足を中心に胴体部分の外装パーツを入れ替える方式。 ゴリラモード、ロボットモード共に、関節部分のほとんどはボールジョイントで接続されており、自由にポーズを付ける事ができるが、ロボット時は股間節の軸が斜めに生えている為に、ややポージングに不自由を感じる。 ロボット時の頭部フェイスプレートに口にがモールドされている点や、胸部のデザインはアニメ版のイメージを踏襲しているように思える。背中には、ジェットノズル風のモールドがあり、アニメで背中からロケットノズルを露出し飛行可能だったプライマルのイメージを投影している。 全体的なカラーリングは、1996年版のイメージに近く、黒を基調に、ロボットモードのフトモモや二の腕の部分が白い配色。ゴリラのお尻の部分には、マキシマルのエンブレムがプリントされている。 |
   変形途中 |
 頭部 |
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サイバープラネットキー・ギミック
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付属の「ジェットパワード・ホバーボード」は、1998年に発売されたトランスメタル版オプティマス・プライマルのビークルモード（ゴリラの脚部がホバーボードに変形）を思わせるアクセサリー。後端にサイバープラネットキーのスロットがあり、サイバーキーを差し込むと、ブレードが展開。その状態でスイッチが露出し、先端のミサイルが発射可能になる。 このホバーボードには、表面に突ジョイントがあり、ゴリラの足の裏にあるジョイントを接続する事でボードに乗った状態できる。ロボットモードの足の裏にはジョイントが無いのはトランスメタル版のビークルモードを意識したものであろうか。また、ロボットモード時には、手の平（ゴリラ時の足の裏）のジョイントを使って、大型バズーカ風の武器として構えさせる事もできる。 サイバープラネットキーは、サイバートロンシリーズでのジャングルプラネットのものと同一仕様。裏面にはサイバーコードは記載されていない。 |
MAXIMAL ship AXALON
（マキシマル船 「アクサロン」）
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