アタックティクス・トランスフォーマー
シリーズ1

ブースターパック

TF-01〜06


TF-01 MINI-CON ミニコン

 “ミニコン”とされているが、代表としてモチーフとなったのは、エネルゴンセイバー・ミニコンチームの1体「スカイブーム」(スーパーリンクでの「ビーム」)。カラーリングもほぼスカイブームと同じ配色になっているが、クリアイエローが黄色になっている他、成形色の色味は異なる。サイズはアタックティクス版の方が一回り大きい。
 攻撃ギミックは、小ミサイル発射。両腕はミサイルランチャーを構えた状態に造型されており、左手はランチャーに添えた形で接着されているので左右別々に可動させる事はできない。

TF-02 OMNICON オムニコン

 ミニコンと同じく種族を代表した1体。モチーフとなったのは、エネルゴンのシグナルフレア及びそのリペイントのオフシュートだが、カラーリングはどちらとも異なり、ブラスとガンメタルを基調としたボディに赤のワンポイントが入る。
 攻撃ギミックは、右腕からの小ミサイル発射。小さくアレンジされていて目立たないが、レーダーのモールドも右腕の発射口に施されている。

TF-03 DECEPTICLONE ディセプティクローン

 シリーズ1では唯一、エネルゴン、サイバートロン以外からのフィギュア化。その出典は、アルマダをモチーフとしたPS2ゲームソフト「Transformers」(サブタイトル無し。日本未発売。)に登場する雑魚キャラクター。勿論、これが初の立体化で極めて異例かつ貴重なアイテムと言えるだろう。
 PS2ゲーム中では、アニメに登場する主要キャラクターはボスクラスの扱いの為、ディセプティクローンはメガトロンが使役する新たな兵団として登場する。今回フィギュア化されたのは、その中でも最も一般的で小型、軽装備な「ライト・ユニット」と呼ばれる種類。ゲームでは、これ以外にも数種類のディセプティクローンが登場している。
 フィギュアのカラーリングは、ゲーム中のイメージに近く、シルバーの成形色にパープル、メタリックグレー等で彩色が施されている。
 攻撃ギミックは、右腕からの小ミサイル発射。ゲーム中でも右腕はレーザーガンになっているが、このフィギュアはかなり誇張されたサイズになっている。

TF-04 INSECTICON インセクティコン

 エネルゴンより、テラーコンの一種インセクティコン(スーパーリンクでのクロムホーン)。プロポーションはかなり等身が高くアレンジされている。カラーリングはダークグリーンとイエローを基調とした、オリジナル版とほぼ同じイメージ。
 攻撃ギミックは、左手の銃からの小ミサイル発射。オリジナル版では、エネルゴンウエポンのパーツの1つがガトリングガン風の手持ち武器になったが、これとは全くデザインが異なる。

TF-05 RODIMUS ロディマス

 エネルゴンより、ロディマス(スーパーリンクでのロディマスコンボイ)。TF01〜06までのレア分類のアイテムは、どれも同型が多数存在するキャラクター(或いは種族代表)をモチーフにしているが、このロディマスだけは何故か主役級のキャラクターが選抜されている。確かに海外では、ロディマスはオムニコンの親方と設定されているが、それにしてもユニットの強さとキャラクター性が不釣合いに感じる。
 攻撃ギミックは、右腕の銃からの小ミサイル発射。オリジナル版のミサイルランチャーとは全く異なるデザインになっている。

TF-06 BATTLE RAVAGE バトルラベッジ

 エネルゴンより、テラーコンの一種バトルラベッジ(スーパーリンクでのコマンドジャガー)。カラーリングは、オリジナルの玩具が白と黒の配色だったものが、シルバーとメタリックグレーの配色になっている。
 攻撃ギミックは、上半身を時計回りにひねって手を離すとスプリングで上半身が回転、右手に持ったハンマーで敵を打撃する。このハンマーは実際に紐で繋がれており、上手く当てるにはややコツが必要だ。
 このバトルラベッジとロディマスは、レア分類の6種の中ではベースが中サイズになっている。

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