サイドウェイズ
パッケージ
アルマダ第2弾商品の一つとして、2002年9月頃に発売された、スーパーコン(デラックス)サイズ商品。オートバイ型の本体TFに、2体のミニコンが付属し、それぞれが頭部に合体することで、オートボットモード、ディセプティコンモードとなる。 初期出荷分は、ミニコンの属性が逆になっており、一部ペイントにも普及版とは差異が見られる。 |
SIDEWAYS | |
ビークルモード |
ロボットモード |
サイドウェイズは、オートバイ型に変形する。説明書では、オートバイ形態時には、ロボット手首を上に折り曲げる様に指示されているが、実際には折り曲げると、本体と干渉してしまい、伸ばしたままの方が納まりが良い。 ロボットモードでは、両腕、両足の付け根が可動する程度で、ポージングの幅は広くは無い。 パワーリンクスジョイントは、両腕にギミック付きのものが1つずつ、両足にギミック無しのものが1つずつの計4箇所。 フロントカウル部の配色は、パッケージに使用された試作品の写真では、黄色と紫の配色が逆になっており、アニメでもパッケージ写真と同じく逆の配色になっている。 |
MINI-CONS 付属ミニコン |
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ROOK |
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CROSSWISE |
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ミニコン2体合体モード |
2体の付属ミニコン、ルークとクロスワイズは、ビークルモードには変形せず、それぞれがサイドウェイズのオートボットモード、ディセプティコンモードの頭部に変形し合体する。また、2体が合体してあらたなロボットモードに変化する。この合体形態には、固有の名称は設定されていない。 ルーク、クロスワイズともに、両腕、両足の付け根と、両ヒザが可動し、合体モードでは、両手、両足、ヒジ、ヒザの全てがボールジョイントで可動する。 |
オートボットモード |
ディセプティコンモード |
付属ミニコンの頭部への合体は、サイドウェイズ本来の頭部を収納して、ミニコンの両腕と頭部をジョイントに差し込む。その際に、ミニコンの腕で本体側のプレートを押し下げる事で、サイドウェイズ本体側にエンブレムが現われる。2体のミニコンはそれぞれ肩幅が異なり、それによって現われるエンブレムが異なる。 |
サイドウェイズのパワーリンクスギミックは、両腕のジョイントにミニコンを合体させ、前方にスライドさせる事で、バイクモード時のマフラーをミサイルとして発射できる。発射ギミックはスプリングを使わない押し出し式。 このアタックモードでは、付属ミニコンを画像のような形態に変形させるように指示されている。 |
オートバイモードでは、ミニコンを搭乗させる事が出来る。 説明書では、分離状態で2体を乗せるように指示されているが、パッケージ裏面の写真では2体合体ロボットモードで搭乗している。アニメでは、この合体モードでの搭乗が基本のようだ。 |
バリエーション
善悪が逆転している初期出荷版 |
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初期出荷分は、ミニコンが頭部に合体したモードでルークがディセプティコン、クロスワイズがオートボットと善悪が逆になっている。また、クロスワイズの塗装が一部異なり、脚部のラインと合体頭部の眼が、初期版では赤、普及版では紫になっている。 この頭部の善悪変更は、試作品の時点では初期出荷分と同じだった事や合体頭部の顔のデザイン等から、初期版が本来意図された状態のようだが、アニメでは逆に作画されていた為に発売後に急遽変更されたものと思われる。 |
クロスワイズ 左が普及版、右が初期版 |