パッケージ |
POWERLINX
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2002年度から継続して展開する、「アルマダ」シリーズの2003年度テーマ“THE UNICRON BATTLES”では、既存キャラクターのリペイント商品を「パワーリンクス」版として再ラインナップしているのがひとつの特徴となっている。これらのパワーリンクス版キャラクターは、一部はアニメにも登場するが、元々は玩具主導の展開として予定されていたようで、他の多くのキャラクターは玩具のみの発売となっている。 パワーリンクス・スラストは、アメリカではスーパーコン(デラックス)サイズ商品のひとつとして、2003年8月頃から発売された。他のパワーリンクス版商品の多くが2002年の第1弾ラインナップからの選抜の中、元になったスラストは、2003年春頃発売されたばかりで、かなり早いモデルチェンジとなった。 全体のカラーリングは茶系色で、関節部分等のパーツは紫で成形されている。全体の彩色のパターンは細部にわたって変更されているが、最も印象的なのは、通常版の迷彩風から一新された機体上面の塗り分けと、ロボットモードの顔面の塗り分けだろう。 パッケージ裏面の写真等では、全体のカラーリングが赤と関節部分等が白で、実際の商品とは異なるが、これは、パワーリンクス版ラインナップが発表された当初には予定になかったデモリッシャーのパワーリンクス版がアニメに登場する事になり、その配色が似たような赤系だった為に急遽変更されたと言われている。デモリッシャーのパワーリンクス版商品はその後を追うように製品化が発表された。 日本では、USAエディションのラインで、家電量販店「ラオックス」限定商品として2003年9月27日に発売された。その際の商品名は、「パワーリンクス スラスト」。 USAエディション版のパッケージは、海外版の圧着式ブリスターでは無く、スライド式のブリスターをテープで固定したものだった。 試作版の赤いカラーリングを再現した商品は、日本で2003年12月に発売された。参照:Powerlinx Thrust red ver. |
ビークルモード |
ロボットモード |
MINI-CON POWERLINX INFERNO
ミニコン パワーリンクス・インフェルノ
ビークルモード |
ロボットモード |
アタックモード |
付属ミニコンも当然ながらカラーリングが変更されているが、名称は通常版のものに「パワーリンクス」と付いただけで、本体トランスフォーマーと同じく、同一人物のパワーアップ版と思われる。 パワーリンクス・インフェルノは、白いボディの成形色になった。ロボットモードで四つん這いにさせてミサイルを前方に構えたアタックモードも健在。 日本のUSAエディション版での名称は、パッケージに「マイクロン インフェルノ」と記載されている。 |
ビークルモードでは、機体後部に付属ミニコンをジョイントさせてミサイルを発射する事ができる。 ロボットモードでは、ボディを回転させて翼を前面にした状態で、胸ジョイントのミニコン操作で翼を回転させる事ができる。 |