MC-10 情報員
ステッパー



パッケージ


 2003年8月7日頃発売。
 海外製品“SIDESWIPE”の日本発売仕様で、ロボットモード頭部の彩色とカーモードのヘッドライトの彩色が変更された。

 スポーツカーに変形し、パートナーマイクロンとの合体でトレインモードに変化する。


パートナーマイクロン
チャー


ビークルモード

ロボットモード

 付属マイクロンのチャーは、バイクに変形する。ステッパー本体に完全に収納する為か、やや小さめのサイズとなっている。頭部のデザインはバイクのヘッドライトそのまま。
 ロボットモードでの関節部分は、変形ギミックの都合で、両足が前後に、両腕が左右にスイングする程度。

ステッパー


ビークルモード

ロボットモード


 カーモードは、比較的リアルな外観を持ち、他のマイクロン伝説商品に見られるエボリューションジョイントも露出していない。

 テールランプ部分にあるスイッチを押すと、後部がスプリングで回転し、チャーを合体する事ができる。チャーを合体したまま収納する事もできる。また、ボンネット部分のサイバトロンマークを押すと、車体全部がスプリングで前方に展開し、トレインモードと呼ばれる形態に変化する。アニメでの描写を見る限り、この形態は高速走行用モードのようだ。

 ロボットモードは、内蔵ギミックの関係か、両腕が大きく、両脚の間隔が広い為バランスが悪く見えてしまう。関節部分もさほど自由度が高くは無く、頭部とヒザが可動しない為にポージングも限られる。
 
 カーモードのドアの裏側には、小銃と小剣が隠されており、取り外してロボットモードの武器として使用する事ができる。この2つの武器は合体させる事もでき、説明書によればこの状態は「クロスダガー」と呼ばれる。

 マイクロンジョイントは、腰の裏側と両ヒザ、背中の全部で4箇所。腰のジョイントはトレインモードでチャーが合体する回転部分で、ほぼチャーしか合体させる事ができない。両ヒザにあるジョイントは、カーモードの車体底面に位置する為、あまり飛び出さないように半分埋め込まれたような状態になっており、ここにも合体できるマイクロンは限られるようだ。背中にあるジョイントはギミック付きで、ここにマイクロンを合体させて下にスライドすると右腕が上にスイングする。これは、銃を構えるアクションをイメージしているらしい。
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トレインモード


チャー収納ギミック


手持ち武器


背中のジョイントに合体


エボリューション
他商品との合体例

エマージェンシーマイクロン・ツイスト



海外版との違い。


ヘッドライト

頭部彩色

 
 上図は、いずれも左が海外版、右が日本版で、ヘッドライトは海外版ではクリームイエロー、日本版ではシルバーとなっている。
 頭部は彩色パターンと眼の色が異なる。日本版は後頭部も黒で彩色されているが、海外版は成形色のまま。

 


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