パッケージ
GRINDOR
(グラインダー)

RD-18 グラインダー

 アメリカでは、2009年7月ごろから発売された、ヴォイジャークラスwave3から登場した商品のひとつ。

 グラインダーは、2007年に発売された「ブラックアウト」のリペイント製品で、大型ヘリコプターに変形するディセプティコン。映画本編にも登場しているキャラクター。

 日本では、2009年10月1日頃に、「RD-18 グラインダー」として発売。



ペイブロウモード

ロボットモード



 「グラインダー」は映画本編では、サムらを車ごと誘拐するシーン、およびその後の森林での闘いで登場したブラックアウトの同型キャラクター。映画本編やノベライズ等ではキャラクター名称は明らかになっておらず、ハズブロの玩具製品でも極初期に発売されたアイテムのいくつか(*1)は「ブラックアウト」名義になっているものがある。これは、当初はブラックアウトと関連性があるのか全く別のキャラなのかといった情報が知らされていなかった為の暫定的な措置とコメントされている。「グラインダー」の名称は、商品展開用に後から名付けられたものであると考えられる。

 製品は、2007年に発売されたブラックアウトとは、カラーリングが異なるだけで、特にモールドの変更は無い。
 今回の製品は、ブラックアウトのリペイント製品である為、変形モードのヘリコプターのモチーフも同じ「MH-53ペイブロウ」のままとなっているが、リベンジ映画本編の撮影では、ペイブロウでは無く、「CH-53E スーパースタリオン」が使用されている。どちらも同じCH-53から派生した機種である為、一見して同じように見えるが、外見にいくらかの違いがあり、映画本編の映像でも機種の違いは確認できる。
 また、アクティヴィジョンから発売されたビデオゲーム「Transformers Revenge of The Fallen The Game」(日本未発売)でも、グラインダーのヘリコプターモードのグラフィックが、前作のブラックアウトのペイブロウから修正されており、ライセンス表示にも「スーパースタリオン」と記載されている(ただし、同ゲームの攻略本等ではペイブロウ表記のまま)。なお、映画でもゲームでも、ロボットモードでは機種の違いによる形状の差異は反映されていないように思える。



*1)具体的には、ロボットヒーローズ2パックとトイザらス限定タイタニウム3インチ2パック。いずれも日本未発売のアイテム。



うしろ

スコルポノック



 ブラックアウトに付属していた、スコルポノックのミニフィギュアはそのまま付属しており、今回のカラーリングは、同時期に発売されたデラックスクラスの「ストーカー・スコルポノック」と同色になっている。名称は、変更無く「スコルポノック」のまま。

 映画では、グラインダーとスコルポノックに特に接点があるような描写は無いが、機体後部に収納、およびボタン操作で解放できるギミックもブラックアウトそのままに残っている。

ギミック

 

 ギミックは、ヘリコプターモードで、テイル部のレバー操作でメインローターが回転。ロボットモード時には、ローター部分を取り外して、手に持たせたまま回転させる事もできる。また、ブラックアウトから引き継いだ、デラックスクラス・スコルポノックとの合体連動ギミックもそのまま残されており、説明書にも掲載されている。

オートモーフ・ギミック


 オートモーフギミックは、下半身の変形に連動して胸部中央部が回転するようになっているが、作動にはクセがあり、下半身を90度起こす可動部分とは関係なく、その基部のパーツを強く斜めにスライドさせる。
 ブラックアウトの頃から比べると、金型の精度が落ちており、スムーズに作動させるのは難しくなっている。

 また、ヒザのパーツを前方に倒すと、スネのプレートが展開するギミックもある。

ブラックアウトとの比較




左:グラインダー、右:ブラックアウト

 グラインダーは、全体のカラーリングが暖色系のウォームグレーになっており、見方によっては、2008年に発売されたレジェンズクラスの「デザート・ブラックアウト」に近い印象を受ける。
 ブラックアウトでは、全体に汚し塗装が施されていたが、今回は成型色のままで特に汚しは入れられていない。細部の塗り分けパターンには結構、差異がある。

 映画本編では、両者の配色に違いがあるのかは判断し難く、正確な所は、今後の映像ソフト発売を待ちたい。

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