パッケージ
CANNON BUMBLEBEE
(カノン・バンブルビー)

RA-14 カノンバンブルビー

 アメリカでは、2009年6月頃から発売された、デラックスクラス・アソートwave4から登場した商品のひとつ。

 カノン・バンブルビーは、バンブルビーの両肩の武装を再現したバリエーションモデルであり、カーモードのサイズや形状は、先に発売されたプレビュー版と同一。ロボットモードにおいては、脚部と頭部は設計が流用されているが、それ以外はほぼ新設計で変形パターンも異なる。

 日本では、2009年8月1日に「RA-14 カノンバンブルビー」として発売。



カマロコンセプトモード(武装展開)

ロボットモード(武装展開)



■カーモード

 プレビュー版同様に、カスタムバンパーを装着したカマロコンセプトモデルを再現したカーモードは、変形パターンの違いによる分割ラインの差異の他は、基本的に同一のサイズ、形状。あえて違いを探すなら、給油口モールドのフタの向きが違う事、パーツ分割の変更により、バックミラーがリアルな形状になった事、抜きの都合でボンネットに開いていた4つの四角い穴が無くなっている事などが挙げられる。

 プレビュー版や、そのベースとなった第1作バージョンの製品では、ドアを開く事はできるものの、腕の収納の為に運転席の中は再現されていなかった。今回のカノン・バンブルビーでは、腕は車体の裏面に収納する様になっており、運転席の中は簡単ながらシートやコンソールが再現されている。しかしながら、なぜかウインドウのクリアパーツが透明度が低いパールブルーの成型色の為、カーモード時にウインドウ越しに内部を見る事はできない。この点は、後期に出荷されたバージョンでは改善され、他製品同様のクリアブルーの成型色に変更されている。

■変形パターン

 ロボットモードへの変形パターンは、旧製品よりも全体的に判りやすい構造になっている。
 脚部になる車体後部は旧製品の設計が流用されており、足首の展開に連動して車体後部とウインドウが折り畳まれる特徴的なオートモーフギミックも健在である。その代わりに、この商品には、メックアライブに相当するキミックは搭載されていない。
 上半身は武装を組み込む都合もあり、全く異なる変形パターンになっている。旧製品でやや複雑だった、腕とそれに付随したルーフの収納は大幅に簡略化され、腕は車体下面に収納、ルーフは背中に折り畳む形になっている。ボンネットは旧製品ではいったん垂直に折り畳み、分割された胸の左右のみ正面に向けるようになっていたが、今回はボンネットは水平に配置され、左右の分割は再現されていない一体型。

■ロボットモード

 ロボットモードは、腕の形状が劇中にかなり近くなっているのが嬉しいポイント。しかし、胸部と胴部は太くメリハリの無い印象。頭部は、プレビュー版と同形状になっている。
 関節の可動部分は、手足は旧製品とほぼ同様だが、腰の回転軸が変形の都合で無くなっている。また、手首の回転は無くなったが、代わりに親指が開く構造になっている。
 かかとにある六角形のプレートは、前後が間違って組み立てられているようである。

■武装展開

 今回、あらたに再現された武装は、ロボットモードとカーモードの両形態で展開する事が可能である。展開は手動で、自動展開等のギミックは無い。
 この武装は、商品名にもなっているように「カノン砲」と説明されているが、映画設定では、多数の小型ロケット砲を円形に配置した多目的ミサイルラックのような装備。

 ロボットモード時は、両肩に展開する事ができる。第1作の時に発売されたクラシックカマロ版バンブルビーに付属していた武器パーツは、今回の武装と基本的に同じものを玩具化したものだが、解釈が全く異なる点が面白い。

 カーモードでは、ボンネットの左右に展開する事ができる。映画設定では、カーモードで展開できるような説明はされておらず、玩具オリジナルの形態と思われる。アクティヴィジョン製のゲームでは、カーモードでボンネットに機銃等の武装を展開する描写があり、そこから着想を得たのかもしれない。

 なお、今回の製品では両肩の武装以外の手持ち武器等は付属していない。

■カラーリング

 カラーリングは、カーモードでは、プレビュー版と同様の黄色い車体に黒いストライプ。ウインドウは先述の通り、透明度の低いパールブルー成型。ロボットモードでは、メカ部分の色が青みが強いメタリックグレーになっている。
 プレビュー版では、胸元のプレートにオートボットのエンブレムがプリントされていたが、今回の製品では変形パターンが変わり胸のプレート自体が無くなった為に、エンブレムはそこでは無く、なぜかボンネットの左側面(カノン砲のカバー部分)に赤でプリントされている。



うしろ


武装収納状態


ドア展開

■プレビュー版との比較■


ロボットモード

胸部の変形が省略されている為に、ボリューム感が違って見える。



カーモード

フロントグリルの黒い部分の幅が違って見えるが、
彩色範囲が異なるだけでモールド自体は同一。



裏面

腕部の収納位置が全く異なる。


バリエーション■


左:初期版、右:後期版

 前述のように、後期に出荷されたものは、ウインドウの成型色がプレビュー版等と同じ普通のクリアブルーに変更されている。これによって、カーモードで運転席の中が見えるようになった。

 日本版では、後期のクリアブルー版のみが流通している。

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