パッケージ
INTERROGATOR BARRICADE
(インテロゲーター・バリケード)


 アメリカでは、2009年6月頃から発売された、デラックスクラス・アソートwave4から登場した商品のひとつ。

 サリーンS281マスタング ポリスカーから変形するディセプティコン、「インテロゲーター・バリケード」は、2007年に発売されたバリケードの付属品を変更したアイテム。

 日本では、2009年8月1日にトイザらス限定商品「限定版 インテロゲーターバリケード」として発売。




サリーンS281マスタング・ポリスカーモード(調査アーム展開)

ロボットモード(調査アーム展開)



 バリケードは、映画第一作に登場したディセプティコンだが、第二作である「リベンジ」には登場していない。
 今回の「インテロゲーター・バリケード」は、映画第一作で描かれたシーンをモチーフにしたアイテムで、バリケードがサムを尋問する際に、カーモードのヘッドライトから伸ばした調査アーム(Probe arms)を再現したもの。インテロゲーターとは「尋問する者」の意味。

 製品は、2007年に映画第一作のラインナップとして発売された「バリケード」に付属していた「フレンジー」の代わりに、調査アームを付属したもので、バリケード本体は特に変更点は無い同等品。調査アームは、10箇所に及ぶ可動部でブロック状に折り畳むことが出来、旧製品でフレンジーを収納したのと同じようにフロントグリルに収納する事ができる。

 映画では、ヘッドライトが直接伸びるように描写されているが、今回の製品では、フロントグリルの中央部分から左右に伸ばしたアームで、ヘッドライトから伸びているように見せる方式となっている。また、ロボットモードでは、頭部の後方に取り付ける事が出来るようになっているが、これはこの玩具独自の要素で、映画ではロボットモードで展開はしていない。

 バリケード本体は、先述の通り、2007年の製品と特に仕様の変更点は無く、ギミックも当時のままになっている。調査アーム収納ギミック以外に、左腕のスプリングによる伸縮ギミックも健在である。

 カラーリングも特に変更点は無く、旧製品と比べて目立った変更点は無い。海外では、2008年にプレミアムシリーズとして、マーキングを増やした仕様の製品が発売されているが、それらもフィードバックされておらず、あくまで2007年版製品の再現となっている。
 調査アームは、フレンジーと同じシルバーグレーの成型色。




うしろ


調査アーム

■旧製品との比較■


左が旧製品のフレンジー、右が今回の製品

フレンジーと調査アームは、ほぼ同サイズのブロック
に変形し、バリケードのフロントグリルに収納される。



収納状態

バリケード本体には特に差異は無いが、フロントグリルは
一部露出する収納ブロック自体の形状の差異が存在する。


トランスフォーマー/リベンジ・インデックスに戻る。

inserted by FC2 system