パッケージ |
MOVIE PREVIEW PROTOFORM STARSCREAM ムービープレビュー プロトフォーム・スタースクリーム 「MD-05 プロトフォームスタースクリーム」 |
実写映画関連商品の世界同時解禁日である2007年6月2日に先駆けて先行発売された、ムービープレビュー・フィギュアで、「プロトフォーム・オプティマスプライム」と同時発売。プレビュー・フィギュアは当初5月発売と告知されていたが、2007年4月1日からハズブロ・トイショップ・ドットコムで販売が開始され、以降、順次他店舗でも販売開始されている。 「プロトフォーム」の商品名の通り、地球の乗り物に擬態する以前の惑星サイバートロンでの姿として商品化されており、この姿は、IDW社から出版されたムービープリクェル・コミックで見る事ができる。 日本では、2007年6月2日に「MD-05 プロトフォームスタースクリーム」として発売された。 |
エントリーモード |
ロボットモード |
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「プロトフォーム・スタースクリーム」は、同時発売の「プロトフォーム・オプティマスプライム」と同様に、エントリーモードと呼ばれる形態に変形するが、オプティマスが流線型の隕石を思わせる形状だったのに対して、こちらは直線的なラインを多用し、よりビークル的なスタイルでまとめられている。 ロボットモードは、オプティマス同様に細身のスタイルで間接可動部分も広く多いが、肩の付け根が軸位置の都合で、可動部分の向きを調節するのにややコツが必要。また、脚部の付け根や足首に、いわゆるロール軸が無く、ポージングにはやや不満が残る。説明書やパッケージには記載されていないが、股関節の球体は左右に広げる事ができ、ロボットモードのプロポーションを調節する事ができる。頭部は、眼が半透明で後頭部から光を採り入れる、いわゆる採光眼になっている。 付属の銃は、オプティマスのものとは異なりスプリングによるミサイル発射ギミックがある。銃口にはミサイルの替わりに半透明のエフェクトパーツを取り付ける事もできる。ミサイル自体も、実体弾では無くビームの奔流のエフェクトとして造形されており、何も取り付けていない状態が銃本体という事になる。余談だが、プリクェルコミックでは、これとほぼ同型だが手持ち式では無く、腕自体が変化した一体型の銃として描かれている。 エントリーモードへの変形は、オプティマスとほぼ同様の手順で、下半身を180度回転させ、脚部、腕部を後ろに折り畳む。 エントリーモードは、オプティマスに比べて直線的で、安定翼やインテーク等のビークル的な意匠が多く盛り込まれており、異星の飛行メカや宇宙船を思わせる形状。上面のシルバーで彩色された部分には、ディセプティコンのエンブレムがレリーフ状にモールドされている。下面には車輪が3基あり転がし走行が可能。銃はオプティマス同様に本体の内部に収納するが、上面にスイッチを押せるよう穴が開いており、後方に向けて発射する事もできる。また、ミサイルの先端にはエフェクトパーツを取り付ける事ができ、流星の尾のようなイメージになる。 説明書には記載されていないが、エントリーモードから、ロボットモードに戻す際、両肩を手前に90度回転させると、同時にロボットの頭部が連動して起き上がるギミックがある。実写映画商品の多くにはこうした連動ギミックが内臓され、「オートモーフ・テクノロジー」と呼称される実写映画版商品の特徴となっている。 |
ロボットうしろ エントリーモードうしろ |
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頭部 |
エントリーモード上面 |
エントリーモード側面 エフェクトパーツ使用 |
隕石の対決