パッケージ
トランスフォーマープレミアムキャンペーン景品
限定マイクロン

ノイズイフェクト

 公称発売日7月19日のトランスフォーマームービー玩具シリーズ第2弾商品に合わせた配布キャンペーンの景品「ノイズイフェクト」は、7月20日から、全国のイトーヨーカドー店舗で配布された。

 19日には、全国のジャスコで限定マイクロン・トルクゲインの配布が行われており、この2つは、ウェブサイト、雑誌等の告知媒体では「トランスフォーマー プレミアムキャンペーン」と題された。

 配布条件は、事前告知では明らかになっておらず、単に「トランスフォーマームービー商品をお買い上げの方」とされていたが、店頭告知では、ムービー玩具3000円以上で1個と規定されていた。総配布数量は不明。


ビークルモード

ロボットモード

 製品は、海外で発売された、クラシック・シリーズのクリアスカイズ・ミニコンチームのメンバー、サンダーウィングの色換えで、F-14型のジェット戦闘機に変形する。

 カラーリングは、全体がグレーとブルーの成型色で、彩色は、風防が黒、眼が水色、顔面は銀色、機首先端と尾翼先端等が青の塗り分け。主翼にはオートボットマークを中心とした図柄のマーキングがプリントされている。

 キャラクター名称と所属軍団以外のキャラクター設定等は一切作られておらず、ムービーシリーズの販促キャンペーンの景品ではあるが、説明書に掲載されたタイトルロゴや軍団エンブレムは、従来のシリーズのものが使われており、ムービーシリーズのものでは無い。この為、このノイズイフェクト自身が、どの世界観に属するキャラクターであるのかは、意見が分かれる所となっている。




うしろ

元製品との比較




  サンダーウィング(左)との比較。
 彩色の形状パターンやプリントのデザインは、全く同じで色の配置のみが変更されている。

カラーリングの秘密

左:通常、右:反転

 ノイズイフェクトのカラーリングは、サンダーウィングの配色をネガポジ反転したものがベースと思われ、実際に反転させてみると、驚くほどの結果になるのがわかる。
 画像では見にくいが、本体色だけで無く、眼の色も赤→水色になっている。しかし、風防等の細部は別色での彩色になっている。

 同キャンペーンのジャスコで配布されたトルクゲインも同様の傾向があるが、こちらは単にグレーとブルーの配置を逆転させただけの印象が強く、ネガポジ反転では説明しきれない部分が多い。

 尚、これらはあくまで私個人による考察であり、メーカー、関係者による公式のコメント等は無いので、単なる偶然の産物である可能性もある事をお断りしておきます。

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