パッケージ
BUMBLEBEE
(バンブルビー)
 アメリカでは、2007年6月頃から発売された、レジェンズクラス・アソートwave1商品4種類の内のひとつ。
 映画キャラクターを廉価に再現した低価格商品で、再現度は低いが実際に変形可能なアイテム。

 日本では、2007年7月末にすばる堂から、「トランスフォーマーEZコレクション」として、食玩扱いで発売される。バンブルビーのみ、カウントダウンイベントの記念アイテムとしても配布された。

■レジェンズクラス

 レジェンズクラスは、映画の主要キャラクターを小サイズで再現した低価格商品。変形可能なアイテムだが、サイズ、コストに合わせて変形パターンは大幅に省略、あるいは変更されている場合が多い。

 レジェンズは、2005年のサイバートロン・シリーズから新設されたクラスだが、その後定番化し、2006年のクラシックシリーズでも継続して展開され、今回の実写映画シリーズにも導入された。レジェンズクラスの商品は、wave毎に独自のシリーズナンバーが与えられ、複数の作品をまたいで通算でナンバリングされている。今回の実写映画版レジェンズクラスwave1は、サイバートロンの4シリーズ、クラシックの2シリーズに次ぐ「シリーズ7」となっている。

 日本では、タカラトミーの子会社で食玩商品を取り扱う「すばる堂」より、wave1からwave2までの6種類を、食玩商品「トランスフォーマーEZコレクション」として2007年7月末に発売。

バンブルビー


クラシックカマロモード

ロボットモード

 バンブルビーは、シボレー・カマロ型に変形するオートボット。今回は、映画の序盤に活躍する、74年モデルを再現した商品になっている。パッケージには、カーモードは「クラシックカマロ」と記載されており、実車メーカーのGM社のライセンス表示もある。

 変形は、トランスフォーマーとしては比較的オーソドックスなパターンで、ロボットモードは映画本編に似ているとは言い難いが、その安定したスタイルは過去シリーズのTFを思わせる。

 ロボットモードの関節部分は、両肩と両脚の付け根がボールジョイント接続、ヒジにあたる部分も可動する。カーモードでは、車体の側面に肩関節が露出しており、スタイルを崩してしまっている。

 カラーリングは、全体がイエローで、タイヤやフトモモがブラック。カーモードのストライプやウインドウは彩色で表現されている。胸元にはシルバーのオートボットエンブレムが小さくプリントされている。



うしろ

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