パッケージ

JUNGLE BONECRUSHER

(ジャングル・ボーンクラッシャー)


 アメリカでは、2008年2月ごろから発売されたデラックスクラスアソートwave8から登場した商品のひとつ。「オールスパークパワー」シリーズに属する。

 ジャングル・ボーンクラッシャーは、ボーンクラッシャーのリペイント商品で、映画で破壊されたその後の姿という玩具独自の設定。

 日本未発売。



ビークルモード

ロボットモード


 映画本編では、ボーンクラッシャーはオプティマスプライムとの闘いの末に頭部を切断されて機能停止してしまうが、ジャングル・ボーンクラッシャーの設定では、かろうじて行動できるだけの機能は残っており、自力で南米のジャングルに落ち延びたとされている。そして、全ての通信機能を削除して外部との関わりを絶ち、邪魔者の居ないジャングルの中で一人暴れまわっているという。

 製品は、ボーンクラッシャーのリペイントでギミックやモールドに変更は無い。ビークルモードは、バッファローMPCV(耐地雷・地雷除去車両)で、パッケージには、製造メーカーのフォースプロテクション社のライセンス表記もある。
 特徴である、大型アームに取り付けられたブレードは映画で使用されたように、ビークルモードで展開する事もできる。アームはロボットモードでは背中に位置し、2つに分割されたクローは、レバー操作で挟む様なアクションができる。また、両腕にも展開ギミックがあり、折り畳まれた腕部を長く伸ばす事が可能。

 車体色はグリーン基調になっているが、タイヤとホイールはノーマル版と同色。車体後部側面に貼ってあるボーンクラッシャーのエンブレムマークもノーマル版と同じで変更は無い。ロボットモードでは、頭部、腕部、脚部等がサンドブラウンで、ノーマル版の面影を残している。とは言え、ダークグリーンの車体部分とは統一感が無いようにも思える。オールスパークパワー商品の特徴である、ライトブルーのアクセントは腕部やヒザジョイント、胴体側面等に見られる。
 クローの基部にはディセプティコンのエンブレムがパープルでプリントされている。




うしろ


腕と背中のブレードを展開した状態

ビークルモードで展開した状態

ノーマル版との比較



 左がジャングル版、右がノーマル版。
 タイヤとホイールはノーマル版と同色で、手足等のビークル時に露出しないパーツもノーマル版の印象を残している点が、車体だけ現地でペイントしたような雰囲気を醸し出している。

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