パッケージ |
DREADWING (ドレッドウイング) 「MD-15 ドレッドウイング」 |
アメリカでは、2007年8月頃から発売された、デラックスクラスアソートwave4商品のひとつ。 ドレッドウイングは、スィンドルと同じく、実写映画の世界観を舞台としたゲームに登場するキャラクター。ゲーム中には、頭部と腹部の形状を変更してオートボット、ディセプティコンの両サイドに登場するが、今回の製品はディセプティコン・バージョンのデザインが再現されている。また、IDW社のコミックにもディセプティコン側で登場している。ゲーム、コミックどちらの媒体でも、同型が多数登場した。 日本では、2007年8月9日頃、「MD-15 ドレッドウイング」として発売。 |
ビークルモード |
ロボットモード |
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ドレッドウイングのビークルモードは、ロシア製の戦闘機「MiG-29 フルクラム」をベースにデザインされたものと思われ、外観は非常に良く似ており、同機の特徴である機体上面のルーバー状の補助インテークも再現されている。機体中央部にあるローターは実機には無い独自要素。また、機体下面に円筒形のポッドを懸架したような構造になっているが、勿論、実機にこんな装備は無い。着陸脚は再現されていないが、ビークルモード時は、このポッドの下面にある車輪で転がし走行させる事が可能。 機体後部のジェットノズルには、噴射炎を模したミサイルを取り付ける事ができる。 カラーリングはグレーを基調に、濃淡2色のグレーで迷彩塗装が描かれている。垂直尾翼には、それぞれディセプティコンのエンブレムがプリントされている。噴射延を模したミサイルは、クリアーの上にクリアオレンジでグラデーション塗装が施されている。 ロボットモードのスタイルは、2003年に発売された、アルマダシリーズの「スラスト」との類似点が散見されるが、変形パターン自体は全く異なり、映画シリーズ特有のオートモーフギミックが取り入れられている(後述)。上半身が大きく下半身が貧弱なアンバランスな体型は、量産型のやられ役的な雰囲気を醸しだしているが、実際のゲーム中のグラフィックは、玩具よりもずっとスマートな体型。 関節部分は多く、基本的な箇所はほぼ可動するが、可動範囲や動かせる方向にややクセがあり、大きくポーズを付けようとすると、ぎこちない姿勢になってしまう。しかし、そこがまた量産型ドローンという設定を印象付ているようにも思える。 腕は、ジェットノズルを開いて4本爪の手首ようにする事ができ、噴射炎を模したミサイルを武器として発射する事が可能。ゲーム中でもドレッドウイングは、腕からの火炎放射で攻撃してくる。 |
うしろ 機体下面 手首 |
うしろ |
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オートモーフアクション
ドレッドウイングのオートモーフアクションは、ジェット機モードの機体を左右に広げると連動して、胴体中央部のクリアパーツ、頭部左右の「耳」、ルーバー状の補助インテークの3箇所(左右計5箇所)がスプリングでせりあがる。 |