パッケージ	AUTOBOT CAMSHAFT （オートボット・カムシャフト）
	アメリカでは、2007年12月ごろから発売された、デラックスクラスアソートwave7から登場した商品のひとつ。このwave7は、2008年度向け展開の「オールスパークパワー」の第一弾でもある。 　オートボット・カムシャフトは、スィンドルのリペイント商品で、映画等には登場しない玩具オリジナルのキャラクター。商品名には、商標上の都合により「オートボット」と付加されている。 　日本未発売。

カーモード

ロボットモード

「カムシャフト」の名称は、G1初期に通販専用商品として発売されたキャラクターと同名（日本では「ダウンシフト」）。どちらも、シルバーのスポーツカーに変形するという共通点があるが、設定上は特にG1キャラクターのムービーバージョンとして意識されている訳では無いようだ。 　今回のオートボット・カムシャフトは、未知の惑星への初期偵察を任務とするという設定。映画で描写されたように、本来この種の任務はバンブルビーが担当するが、極めて敵対的な状況が予想される場合に限り、カムシャフトとそのチームが派遣されるという。危険地域へ積極的に投入される点や、チーム単位での行動が想定されている辺り、明言されてはいないが、この玩具のリペイント元となったスィンドル同様のドローンか、あるいはドローン達の指揮ユニット的な立場であると考える事もできる。 　製品は、スィンドルのリペイントなので、ギミック等はそちらと同様。胴体部からボタン操作でキャノン砲が展開し、カーモードではこれが車体後部から展開する。 　カーモードの車体色はシルバーだが、成型色で再現されている部分はどちらかと言えば、パールグレーといった方が近く、窓枠等、彩色で表現されている部分とはギャップが感じられる。ボンネットとルーフはつや消しブラックで塗り分けられており、車体側面にはスィンドルとは違うパターンの模様がダークブルーでプリントされている。クリアパーツはグリーン色。 　ロボットモードでは、腕部や太腿があずき色で成型されており、ジョイントパーツ等は車体色とは違う色味のシルバーの成型色が使われている。オールスパークパワー商品の特徴である、ライトブルーの彩色は胸部や太腿、腕部等に入れられている。

うしろ

ロボットモード

カーモード

スィンドルとの比較

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